Hi-STANDARD「Stay Gold」この曲が物語るハイスタの伝説とは！？歌詞・TAB譜あり！

「それは寂しい時間だった

お前が行ってしまった後は

お前は突然去ってしまったけど

それがお前の愛の示し方だったんだな」

となります。

突然いなくなってしまった「お前」。

しかし、それは自分の為であったと気が付いた瞬間です。

「今ならお前の言葉の本当の意味がわかるさ

笑わせてくれるよな

お前は不器用だけれども」

となります。

一貫して語られる「お前」は誰を指しているのでしょうか？

実際に肩を並べた仲間とも考えられますが、ここはかつて追いかけた「夢」のことを指しているのではないでしょうか？

「夢」を追いかけていた時代にはいつも「夢」と一緒にいたけれども、「夢」は突然どこかに行ってしまい挫折を味わったのです。

サビの歌詞です。

「俺は忘れない

お前が俺に「輝き続けろよ」と言ったことを

俺は忘れない

「輝き続けろ」という言葉はいつも胸の中に」

という意味になります。

「夢」が自分を輝かせてくれた時代、その頃の気持ちを忘れないように生きていこうという解釈が出来ますね。

折角の人生なんですから、いつまでも輝いて生きていきたいものです。

小細工無しの狭いライブハウスのライブ映像となっている公式MV。

メンバーの若々しい姿には若干の違和感を感じます。（笑）

これぞライブハウスという光景が胸を熱くさせます。

10-FEETが自身が主催する「京都大作戦」での伝説の一幕。

10-FEETが「Stay Gold」のカヴァーを始めると、何やらざわざわし始める横山健と難波章浩。

曲の間奏に入ると、突如二人がステージに乱入しギターとベースを奪いサプライズ演奏！

仕込みではありません。

曲の最後だけですが、この2人が同じステージに立ち「Stay Gold」を演奏するこの瞬間は、正に奇跡と言えるでしょう。

私自身この場に居合わせたのですが、当時の会場の高揚はすさまじいものでした。

居合わせた誰もが予想しなかった出来事。今映像を見ても鳥肌が立ちます。

バンドをやっているパンクキッズなら誰しもがカヴァーを試みるであろうこの曲。

そんな人の為に、TAB譜を載せているサイトのリンクを載せておきます。

しかし、この曲で一番難しいのは、イントロのギターです。

一見簡単そうに聴こえるのですが、完コピは意外と難しいです。

でも、パンクキッズなら是非ともマスターしたいところですね。

パンクロックのレジェンドであるハイスタの曲であり、パンクシーン全体のアンセムとして存在する「Stay Gold」。

この曲を知らないというパンクファンはいないでしょう。

もしこの曲を知らないパンクファンがいたら、今すぐ聴いてください。

パンク・メロコアを象徴する、いつまでも色あせない名曲です。是非聴いてみてください。

いつまでも輝いていこうぜ！！Stay Gold！！！！！