次の箇所では、UVERworldの歌にかける想いが描かれていますよ。

ただ歌う事や意思を叫ぶ事に 震えるほど情熱を感じた
平等に過ぎて行く全ての時間が 何なのか分からないけど
熱く生きた十年から得た事は どれほど人が変わって行けるか
誰かの理解 理由 何もいらない
ただその感覚で 魂を奮わせ生きて行く

出来る言い訳なんて もう無い
完璧な状態で戦えてる奴の方が少ない
大なり小なり傷は仕方が無い
それにしても随分たくさんの 大切なもの達を奪われてしまったけど

出典: THE SONG/作詞:TAKUYA∞ 作曲:UVERworld

何のために生きているかはわからないけれど、ただ、歌うことに情熱を感じる。

歌うために生まれてきた、UVERworldらしい歌詞です。

繰り返しになりますが、生きることに理由なんて必要ありません。ただ、「魂を奮わせ」ることができればいいんです。

あなたは、何かに情熱を傾け、魂を込めて生きていますか?

まだ失うわけにはいかないよ どんな未曾有の悲劇が起きても
愛 夢 理想 希望 それがどんなにも 素敵な事か思い出して

残された時間 才能 運命が決めた限界が此処だとしても
従うつもりはない 理解 理由もいらないよ
ただこの感覚で 魂を奮わせ生きて行く

出典: THE SONG/作詞:TAKUYA∞ 作曲:UVERworld

「THE SONG」は2012年に発表された曲ですから、「未曾有の悲劇」には深い意味が感じられますね。

たとえどんなに辛いことがあっても、力いっぱい生きていこうというメッセージです。

そうやって生きれば、たとえ最期の時が突然訪れたとしても、後悔することはないでしょう。

【THE SONG/UVERworld】ドキュメンタリー映画「THE SONG」主題歌!歌詞&動画もの画像

「THE SONG」のPV

UVERworldの「THE SONG」には、映画の予告編とは別に、楽曲PVも存在しますよ。

早速YouTubeUVERworld公式動画を見てみましょう。

アコースティックライブを描くPV

PVはまず、暗い場所にUVERworldが集まる場面から始まります。

そして、アコースティックギターの音色が響き、演奏が始まるんです。

UVERworldといえば、工場やホテルなどの廃墟を舞台にした、ドラマティックなPVが有名ですよね。

ただ、「THE SONG」のPVでは、派手な演出は抑えられてライブの様子が捉えられているんです。

結成から10年以上が経って、あえて初心に返ることを目的にしたと考えられます。

最初から最後まで、UVERworldのみんなが楽器を演奏する様子が収められています。要チェックですよ!

【THE SONG/UVERworld】ドキュメンタリー映画「THE SONG」主題歌!歌詞&動画もの画像

まとめ

UVERworldの「THE SONG」は、結成から10年以上が経った彼らを捉えたドキュメンタリー映画です。

そこに映っているのは、ごく当たり前に悩みながら、最高のライブを届けようとするアーティストの姿でした。

また、同名の楽曲「THE SONG」では、UVERworldの今までの歩みが描かれています。

全て無意味ではないかと疑問を投げかけながら、「情熱と魂」のために生きるという決意が示されました。

また、「THE SONG」のPVでは、UVERworldのアコースティックライブを見ることができますよ!

UVERworldの原点を知ることができる映画楽曲「THE SONG」、ぜひ体感してください。

実在したアーティストのドキュメンタリー映画もおすすめ!

UVERWorldの素顔やステージの裏側が見れるのはドキュメンタリーならではですね。

生々しい現実を知ることで主人公の生き方を知ることができます。

そんなドキュメンタリーは意外とアーティストが題材になっているものが多いのです。

例えばこちらの記事で紹介している【シャイン】もまた、1人のアーティストの半生を映画化したもの。

伝説的ピアニストであるデイヴィッド・ヘルフゴットをご存じですか?

華々しい成功の裏にある苦悩や悩み…誰もが順風満帆ではないのだと思える映画です。

UVERWorldのように鳥肌が立つような聴かせる音楽という点で、デイヴィットも共通しています。

後世に語り継ぎたいアーティストとしてぜひデイヴィットのドキュメンタリー映画もご覧ください。

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