天月-あまつき-から恋の応援歌「かいしんのいちげき!」

「かいしんのいちげき!」って何だ?

【天月-あまつき-/かいしんのいちげき!】MVでは初音ミクがボーカルに!歌詞の意味を徹底解釈!!の画像

天月-あまつき-さんから恋の応援歌「かいしんのいちげき!」が届きました!

みなさんは、もう聴きましたか?

そもそも「かいしんのいちげき!ってなんのこと?」って思っている、そこのアナタ!

ドラクエをご存知ない?!

「かいしんのいちげき!」というのは、漢字で書くと「会心の一撃!」。

ゲームなどのバトル時に確率で大ダメージを与えられる、いわゆるクリティカルヒットのことです。

この言葉は、ゲーム「ドラゴンクエスト」(通称・ドラクエ)が初出だったんじゃないか?と言われています。

初代ドラクエのハードはPSでもWiiでもない、ファミコンですよ、ファミコン。

そのソフトのデータ容量は、現代のスマホ写真1枚よりも低いものでした。

だから漢字が使えず、ひらがなで表記されていたんですよ。

話は戻って、天月さんの「かいしんのいちげき!」は恋の応援歌

恋愛で「かいしんのいちげき!」を出せたら、気になる彼もノックアウトできそうですね!

この曲を聴けば、あなたも「かいしんのいちげき!」を出せるようになるかもしれません?!

「かいしんのいちげき!」の歌詞を徹底解釈【前編】

MVと一緒に解釈していこう!

「かいしんのいちげき!」はコミック風のMV歌詞の世界観を徹底的に表現してくれています。

そのため、今回はMVのストーリーとともに、歌詞を解説していきますね!

しっかしこのMV映像が本当にカワイイ!

公開開始から1週間で100万回再生を突破したというから驚きです!

みんな、MVから「かいしんのいちげき!」をくらってしまったのかもしれませんね。

女子の"好き"は止まりません!

好きの気持ちは止まらないのです!

出典: かいしんのいちげき!/作詞:天月-あまつき- 作曲:天月-あまつき-

イラストレーターの成宮慧さん(@rumina524)が描く主人公は女学生。

高校生くらいかな?と筆者は思います。

この時期の片想いって、ホント、止められませんよね!

筆者だって、かつてそんな想いを持ったことがあったんですよ……(遠い目)。

わんつーさんしーで準備はおっけー!
期待半分 想像は下手で
心の声は聞こえてないかな?

ひい ふう みい よ ピンチをチャンスに!
告白日和 妄想はベタで
主役になんてなれずに今日も

出典: かいしんのいちげき!/作詞:天月-あまつき- 作曲:天月-あまつき-

『学校に行けば好きな人に会える!』

そう考えたら、朝からめちゃくちゃテンション上がりますよね。

前髪だってバッチリ決めて彼に会いたいですもんね♪

『今日も完璧!彼から「カワイイね」なんて言われたらどうしようー!』

なんてベタな想像しながら教室に入ったら……なんと、いつもは地味なあの子がイメチェンして注目の的!

別に注目されたかったワケじゃないんですよ?

でも彼に見てもらうチャンスが減ったと思ったら、ちょっとガッカリしちゃいます(涙)

(I miss you) 魅かれているのに
(Lovin' you) 素直になれない
晴れのち快晴で 雲一つもないのです!

(I miss you) 弱虫 泣き虫
(Lovin' you) でも変わってみたいの
どうかこのストーリー クリアさせて!

出典: かいしんのいちげき!/作詞:天月-あまつき- 作曲:天月-あまつき-

(<I miss you> 寂しいよ)

(<Lovin' you> 好きだよ)

心の中でつぶやくけれど、素直に口には出すのは本当に難しいですよね。

だけど、今日は彼の方から来てくれました!

不意打ちにビックリ!

嬉しいんだけど恥ずかしい!

だけどこれって、ちょっとチャンス?

この恋愛をゼッタイクリアしたいから、今までに無かった勇気を出して頑張りたいんです!

かいしんのいちげき!
君が笑うから?
わからない宿題がありすぎて
教科書には載ってないよ
ただ ただ 気持ちが向く方へ

出典: かいしんのいちげき!/作詞:天月-あまつき- 作曲:天月-あまつき-

彼は、彼女が切った前髪に気付いてくれていたんですね♪

それを笑顔で教えてくれた彼が、彼女にとっては「かいしんのいちげき!」

『もっともっと、好きになっちゃった』

この気持ちは<わからない宿題>みたいに、どこからどう手を付けたらいいのか、わかりません。

だけど

『"好き"の気持ちが進んでいく方向へ、止まらずに行こう』

という、ある種の決意のような想いを感じます。

ふっかつのじゅもんもないけれど
セーブやロードできないけど
フレーフレー 僕の恋

出典: かいしんのいちげき!/作詞:天月-あまつき- 作曲:天月-あまつき-