【Linked Horizon/紅蓮の弓矢】歌詞カードが暗号！？「進撃の巨人」OP曲の意味を紐解く☆

人間を食べる謎の巨人たちと戦う壮絶な物語を描いた大人気漫画「進撃の巨人」。

その「進撃の巨人」がアニメ化し、第一期のOPテーマとして書き下ろされたのが「紅蓮の弓矢」です。

この楽曲を歌っているのは、Linked Horizon。

Linked Horizonは「紅蓮の弓矢」が大ヒットしたのをきっかけに、その後も「進撃の巨人」関連の歌をたくさん歌っています。

この楽曲は「進撃の巨人」の主題歌の中でもかなり人気が高く、カラオケでよく歌われる曲でもあるんですよ♪

「進撃の巨人」といったらこの楽曲を思い浮かべる人は多いのではないかと思います。

メロディーやサウンドはとてもカッコよくて歌いやすいこの楽曲。

ただ、後述する歌詞を見てもらうと分かるのですが、歌っている内容はまるで暗号のようです。

「進撃の巨人」の主題歌だということを全く知らずに歌詞だけ読んでもさっぱり意味が理解できないことでしょう。

それもそのはず。

なぜならこの楽曲の歌詞はアニメに深く関連した内容を歌っているからです。

そこで、歌詞の内容について具体的な解説をする前に「進撃の巨人」の内容について紹介します。

まずはあらすじについて見てみましょう。

正体不明の巨人たちが世界中にはびこっているという設定です。

この巨人たちは「人間を食べる」という恐ろしい特性を持っており、しかも圧倒的に強い力を持っています。

その巨人から逃れるために、生き残った人間たちは上記の引用にある3つの丈夫な壁を作ったのです。

では、あらすじの続きを見てみましょう。

この物語の主人公はエレン・イェーガーという少年です。

エレンは自分の家族と、小さい頃に両親を亡くした女の子・ミカサとともに壁の中で生活していました。

また、エレンやミカサにはアルミンという共通の友達もいたのです。

エレンは小さい頃から「調査兵団に入りたい」という夢を家族やミカサに話していました。

しかし、調査兵団とは巨人たちがはびこっている外の世界へ出て調査をしてくるという命がけの職業。

あまりにも危険な仕事であるため、自発的に調査兵団に入団する人は珍しかったのです。

巨人たちに怯えながら生活しなくてはいけないことに疑問を抱いているエレン。

そんなある時、大事件が起きます。

巨人たちには破ることができないと信じられていた壁が、ある時いきなり破られたのです。

突然すぎる出来事に対して、壁の中の人間たちは逃げまどい、多くの人が巨人に捕食されます。

エレンたちも巨人から必死に逃げようとするのですが、エレンの母親は逃げ遅れて捕食されてしまうのです。

その光景を目の当たりにしたエレンは、その時から巨人たちに対して強い憎しみを抱きます。

そして、その事件をきっかけにエレン、ミカサ、アルミンは調査兵団に入って巨人を倒そうと決めるのです。

この後も色々と濃厚な物語が続いていくのですが、全て書くと終わらなくなるのでとりあえずここまでにしておきます。

以上のあらすじを念頭に置いておけば、歌詞の内容も自然と理解できるんですよ♪

「紅蓮の弓矢」は巨人たちに対する思いや、巨人たちと戦う覚悟について歌われています。

大切な母親を失って、自分たちの住む世界をめちゃくちゃにされた怒り。

調査兵団に入って巨人を倒し、平和な世界を取り戻したいという希望。

そんな強い気持ちを感じることができる歌詞になっています。

それでは、具体的な歌詞の意味をひとつずつ見てみましょう。

冒頭のこの歌詞は、ドイツ語で書かれています。

意味は以下の通りです。

きみたちは獲物なのか？

いや、私たちは狩人だ！

巨人に捕食されるために生きているのではなく、戦うために生きているという思いが伝わってきますね。