流星のサドルはこんな曲
ナンバーワン!ファンキーシンガー!久保田利伸♪
「流星のサドル」は1986年9月10日に発売された1stオリジナルアルバム「SHAKE IT PARADISE」の1曲目に収録されいます。こんな人気曲なのに意外にもシングルではないのですね。
この曲を歌っているのは久保田利伸。日本を代表するソウルシンガーです♪ LA・LA・LA LOVE SONGが爆発的に売れたのでご存知の方も多いと思います。日本中へ「R&B」「ソウル」を広めた偉大なシンガソングライターでもあります。
ブラックミュージックが全然知られていなかった日本でソウルフルなファンキーナンバーを流行らせました♪ 黒人のブラックミュージックを日本人の感覚で再現しています。ファンキーってこういうことか!と日本人は久保田利伸の出現で理解しました。
日本人の切ない感覚にブラックミュージックのファンキーさを融合したのが売れた理由ではないでしょうか。こんな楽曲は当時日本にはまったくなかったのですごく新鮮でした。
まずは「流星のサドル」を聴こうーー♪
聴いたことが無い人はまずは聴いてみましょう♪ 聴いたことがある人もこのライブバージョンを聴いてみてください♪
「歌ウマすぎっ!!!!!」
生放送のライブでこのクオリティーです・・。(驚) 今の生放送でもこんなにうまく歌えるのは玉置浩二くらいでしょうか? ホント日本で上手いシンガーのトップ10には入りますね。それほど完成された歌唱力です。天才ですね♪
「流星のサドル」は80年代の香りがするファンクナンバー。ベースはバキバキに動きます。ギターはファンキーなカッティング。ドラムは80年代特有のハリのある音質。マイケル・ジャクソンの全盛期の演奏に影響されています。
「流星のサドル」の歌詞
「流星のサドル」のサドルとは自転車のサドルです。流星をサドルに見立て、流星に乗って銀河を駆けるイメージですかね。「夜をぶっ飛ばしていこう!」ということではないでしょうか。
簡単にまとめると「夢に向かってぶっ飛ばしていこう!」という歌詞の内容ではないかと思います。銀河系を駆けるほど大きな夢を追いかけているイメージも感じます。この曲は歌詞の解釈というよりも、歌のエネルギーを感じれればいいと思います。
久保田利伸はブラックミュージックのパイオニア
久保田利伸が日本にブラックミュージックしいてはR&Bを広めた伝導者といっても過言ではありません。久保田利伸がいなければ「ミーシャ」や「ケミストリー」をはじめ、多くのR&Bアーティストはいなかったかもしれません。
それほど日本のミュージックシーンに深い影響を与えました。黒人特有のグルーヴが日本で受け入れられるきっかけが久保田利伸です。久保田利伸がいなければ日本のR&Bミュージックの進化はなかったのかも知れないですね。
久保田利伸はアメリカでも活動しており、ブラックミュージックの本場でも勝負しています。日本人としても頑張ってほしいですね!
Missingも歌ウマすぎっ!!
久保田利伸がいなければ宇多田ヒカルが売れなかった?
ヒッキーはR&Bシンガー
「First Love」が800万枚売れた宇多田ヒカル。日本で一番売れたアルバムですね。一家に一枚ぐらいある勢いです♪
「宇多田ヒカル」はR&Bを基本としたシンガーです。もし、久保田利伸が存在していなければあんなに「宇多田ヒカル」が売れなかったかもしれません。
久保田利伸のおかげで日本人の中にブラックミュージックの基本が浸透していたからこそ、「宇多田ヒカル」の歌があんなにも売れまくったのではないでしょうか。売れた要因の全てではもちろんないでしょうが、一因ではあると思います。