許してね 恋心よ、甘い夢は波にさらわれたの
いつかまた逢いましょう。
その日までサヨナラ恋心よ
出典: サウダージ/作詞:ハルイチ 作曲:ak.homma
終わっていく恋を歌っているこの楽曲は、その恋の終わりを引いていく波に掛けています。
波で連想するのは夏なので、楽曲を聴いている人は“きっと秋の訪れと共に、ひと夏の恋が終わったんだろうな”と想像することが多いようですね。
7位:SPITZ/楓
1999年にリリースされたSPITZの「楓」は、アルバム『フェイクファー』からのシングルカット曲で、リリース当時(1999年)のドラマ主題歌となりました。
ただ彼らの楽曲は時代を越えてタイアップされることが多いので、2010年にも「楓」は別のドラマの主題歌にタイアップされるなど、業界内でも人気の曲となっています。
秋を感じる歌詞はここ!
瞬きするほど 長い季節が来て
呼び合う名前で こだまし始める
聴こえる?
出典: 楓/作詞:草野正宗 作曲:草野正宗
全編通して切なさアクセルが全開のこの楽曲。
中でもご紹介している部分は、触れられそうで触れられないもどかしく切ない恋心が美しく表現されています。
瞬きするほど長い季節という表現は独特ですが、この部分こそが“秋”を表しているんじゃないかな、と思います。
というのも、きっとこの楽曲の主人公にとって、夏は瞬きをする時間もないくらい、キラキラしていて楽しい時間が過ぎていっていたのではないでしょうか。
こうしたことを踏まえて該当部分を読み解くと、恋が終わり秋も深まっていった時、やっと失恋を受け入れられたと歌っているように思えるのです。
夏の賑やかさが去り、秋の静けさの中で、ゆっくりと冷静に元恋人を思い出し、相手に呼びかけることができているように感じます。
6位:AKB48/ハロウィン・ナイト
2015年8月にAKB48のシングル41作目としてリリースされた「ハロウィン・ナイト」は、ダンサブルなナンバーでまさに現代日本のハロウィーンイベントにぴったり!
秋と言えば切ない楽曲や少し物悲しい楽曲が増える時期ですが、せっかくの秋イベントであるハロウィーンを盛り上げるために、こうした楽曲を聴いて明るくするのも良いですね!
秋を感じる歌詞はここ!
Halloween night!
Midnight Boogie night!
カボチャが誘ってる
さあ手を叩け!腰を振れ!
今夜は誰も馬鹿になれ!
出典: ハロウィン・ナイト/作詞:秋元康 作曲:井上ヨシマサ
現代日本のハロウィーンといえば、由来などは関係なく仮装やコスプレを楽しむイベントという感じですよね。
そんなハロウィーンの気持ちをさらに盛り上げて楽しませてくれる歌詞を友だちなんかと歌いながら、ハロウィーンパーティをみんなで盛り上がれたら最高ですね!
5位:きゃりーぱみゅぱみゅ/Crazy Party Night~パンプキンの逆襲~
ランキング6位に引き続いて、5位もハロウィーンにまつわる楽曲をご紹介します。
6位でご紹介するのは、きゃりーぱみゅぱみゅの「Crazy Party Night~パンプキンの逆襲~」です。
そもそもどんな楽曲においてもコスプレに近い衣装で歌っているきゃりーぱみゅぱみゅ。
もちろんハロウィーンとなると、その装いもさらに派手でキュートに!
この楽曲をかけて友人などとハロウィーンパーティを楽しむ時は、思いっきり仮装して思いっきり役になり切って楽しむと良いかもしれませんね!