目指す夢や目標に向けて、ひたすらに走り続ける。それは素晴らしいことです。
ですが、必ずしもそれが正解だとは言えません。
走り続けた足を止め、ふとしゃがみ込んで見えた視界の中に。
無音の歌の中にある、今まで聞こえなかった音の中に。
一度呼吸をおいて、視点を変えたことによって初めて得られる発見。
それこそが「あるかもしれないもの」です。
では、どうして「かもしれない」なのでしょう。
絶対にあるとは言い切っていない理由は何なのでしょうか。
一息つく余裕が大切
あるかもしれないものに気づけるためのポイント。
それが一息つく余裕です。
人間は一生懸命になると視野が狭くなりがち。
目的の為にとひたすら前だけしか見ていなければ、周りで起きたことは見落としてしまいます。
大切なのは深呼吸。すうっと視界が開けます。
一呼吸おいて周りを見渡してみると、今まで気づかなかったことが見えるようになるのです。
驚きは一瞬
人生 あ。っという間はあるさ
出典: あ。っという間はあるさ/作詞:竹原ピストル 作曲:竹原ピストル
曲名にもなっているこのフレーズ。
表しているのは、人生で起こり得る「あっ!」と驚く瞬間のことです。
歩いてきた途中でふとしゃがみ込んで「あっ」と見える小さなもの。
無音の音楽に聴き入ったからこそ、いままで聞こえなかった小さな一音に「あっ」と気づく。
そんなあっと驚く瞬間が人生にはたくさんあります。
そこで得たものが悩みや停滞を打ち砕く新たな気づきとなり得るのです。
その瞬間は、余裕がなければ見逃してしまう。それこそ「あっ」という一瞬の出来事なのでしょう。
だからこそ、「一服どうぞ」と歌っているのです。
新しい努力の在り方
頑張りすぎるあなたへ。
そんな言葉があるように現代の日本人は毎日いろんな事を頑張っていますね。
仕事や人間関係。様々なストレスにさらされながらも、日々を一生懸命に生きています。
この歌はそんな現代人にこそ聴いて欲しい曲なのです。
夢に向かって努力する。そんな大げさなことでなくとも良いのです。
仕事を頑張った。それだけで十分素晴らしいのです。
頑張りすぎている自分にたまには休みを与えてあげてください。ご褒美をあげてください。
時折休んで自分を褒める。そうすることで見えるものがあり、新たな景色が開ける。
だから、頑張りすぎなくて良いのです。
「もっと気楽に、お茶でも飲みながら。頑張りすぎずにゆるくいこうぜ」
そんな労いの言葉が聞こえてきます。
一生懸命頑張ることだけが努力ではありません。
時にはゆっくりと立ち止まり、一呼吸おいて。それからまた頑張る。
そんな努力の仕方こそ、現代社会に必要なものなのではないでしょうか。
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