ケツメイシの新曲MVが半端ない
2曲セットになったMV
ケツメイシ11枚目となるアルバム「ケツノポリス11」が2018年10月24日にリリースされました。
全15曲と盛りだくさんですが、9曲はCMなどのタイアップなので、すでに耳にしたことのある曲です。
今回、新曲となる5曲のうち特にユニークなのが、5曲目の「飲みニケーション」と6曲目の「シェイクNo.1」。
なぜかというとアルバムのリリースに合わせて公開されたMVを観ると分かります。
「飲みニケーション」と「シェイクNo.1」がセットになったこのMV。
破壊力が半端ないのです。
サラリーマンの生態を描いたMV
居酒屋でクダを巻いた2人のその後
ケツメイシのMVは毎回そのユニークな内容でファンを楽しませてくれます。
芸人さんや俳優をフィーチャーしており、ちょっとしたドラマ仕立てになっているのが特徴です。
このMVではお笑いコンビ本田兄妹の「ひでゆき」とバオバブの「久保裕樹」が主人公。
上司の「ひでゆき」が部下の「久保裕樹」を相手に居酒屋で説教を繰り広げるのが「飲みニケーション」。
ラップで歌詞をまくしたてる、いかにも巷でありそうな居酒屋トークに思わず笑いが洩れます。
居酒屋では減らず口を叩く部下にイラつく上司と臆せぬ部下の会話は全く噛み合いません。
ジェネレーションギャップもあって、およそ共通項のないと思われる2人です。
果たして2人は和解できるのか。
ひとしきり上司と部下のバトルが終わり二次会として入った店で何が起こったか。
答えは「シェイクNo.1」にありました。
お尻は世界を救う
誘われるままに入った店で待っていたもの
それでは頭を真っ白にしてMVをご覧ください。
ケツメイシのMVはいろいろとギャグをぶっこんできます。
それは重々承知していてもこれはすごい。
ハレンチといってしまえばそれまでですが、噛み合わなかったサラリーマン2人の共通項がこれ。
ケツメイシはグループ名にもあるように「ケツ」に徹底してこだわりがあります。
曲名しかり「アルバム」名もしかり。
やたらと「ケツ」や「お尻」が出てきます。
その究極の姿がお尻フリフリダンスだったわけです。
ブリーフでお尻を振る上司と部下はクレヨンしんちゃん、女性ダンサーはタモリ倶楽部を連想しました。
映像と歌詞を合わせてお楽しみください
舞台は二次会の店へ
ヒートアップした2人は居酒屋の主人に叱られて店を出ます。
そばの電柱には泥酔したサラリーマンとおぼしき男がお尻を出してもたれかかっています。
夜の繁華街や駅で見かけそうな「あるある」光景です。
「シェイク No.1」に導く予感がここに。
上司の緩んだネクタイで2人の感情の度合いが見て取れます。
愚痴を溢しあう、2人の前に食い込み気味の下着姿で繁華街を練り歩く女性のお尻が。
その女性に導かれるように2人は店の中へ。
新手の客引きです。見事に釣られました。
店の名前は「L&S TOKYO」。
店内に入るところで打ち込みのビートと共に曲が始まります。
唖然とする2人の視線の先にはお尻を振る女性たちが。
曲のつなぎとして舞台転換が絶妙です。
掴みはサビのリフレインから
果たして意味があるのか分らなくて、まじめに解釈するべきか迷いますが歌詞を見てみましょう。
MVと合わせてご覧ください。
