ケツメイシ「シェイク No.1」のMV解説！”飲みニケーション”の後の定番？あっという間に関係修復？

いきなり英語でサビのリフレインが始まりました。

英文パートを訳します。

「ほらみんな」

「振れ、振れ」

「体と魂を」

Body & Soulは「全身全霊で」といった方がしっくりきます。

大ヒットしたSPEEDのデビュー曲のタイトルと同じですが、意味合いが全然違います。

女の子に席へ導かれた2人ですが、メニューを勝手に上司が決めたことでまた揉めています。

上司は「L&S」をラージお尻と言ってますが、LはLadiesでSはShakeではないかと思います。

この歌詞に合わせてひたすらお尻フリフリダンスが続きます。

すでに居酒屋でお酒が入っているとはいえ、これには2人もたまりません。

ひたすら挑発的な踊りと歌詞に、もはや理性を保つのも限界です。

冒頭の歌詞がリフレインして映し出されるのは、鼻血を出しながら女性のお尻に挟まれる上司の顔。

「飲みニケーション」では部下に殴られて鼻血を出すシーンが一瞬映ります。

同じ鼻血でもこっちは興奮しすぎた結果です。

微妙に伏線が仕込んであります。

ステージのダンスに見とれる2人。

お尻フリフリダンスをおかずに料理を貪り食う。

ありがたそうにお尻を拝んでいます。

前の店で喧嘩していたことなどなかったかのように意気投合です。

やおら上司がズボンを降ろし始め、それを観た部下も続きます。

女性ダンサーと同じように2人ともパンツがお尻に食い込んでるのが笑えます。

もはや2人を誰も止められないかのように見えます。

上司はサングラスを掛け、DJきどりでノリノリです。

そこへなぜか居酒屋の主人と店員がご来店。

怪訝そうにサラリーマンたちを見るその顔がたちまち緩みます。

ステージは女性ダンサーをバックにパンツ一丁のサラリーマン2人の独壇場と化しています。

客席では居酒屋の2人も他の客と一緒に踊りまくる所で大団円。

ラストシーンはどこかの店の前の路上で2人がお尻を出して酔いつぶれています。

「飲みニケーション」から「シェイクNo.1」へと店を移動する時に映ったサラリーマンと同じ結末です。

あれはこのシーンの伏線だったわけです。