今度は実際に自分が彼女の元へ想いを告げに行ったとしたらという妄想をしている主人公。
実は魔法は自分にかけられていて、いざ彼女を目の前にしたら一瞬にして諦めモードに入ってしまう、緊張のあまりその場から逃げ出してしまうようなイメージですかね。
そんなオチばかりが浮かんできてしまう、本人からすれば実は切ない片思いなんですね。
真夏の空の下で震えながら君の事を考えます
好きなアイスの味はきっと
出典: 高嶺の花子さん/作詞:清水依与吏 作曲:清水依与吏
「真夏の空の下で震えながら」という表現は恋をすることに怖さも感じているからなのではないでしょうか。
1人の女性に対してここまで考えられるのは本気である証拠。
始まってもいない恋ですが、「きっとこうなんだろうな」という妄想は次から次へと膨らんでいくものです。
それが恋というものなのでしょうね。
会いたいんだ今すぐその角から飛び出してきてくれないか
夏の魔物に連れ去られ僕のもとへ
生まれた星の元が違くたって偶然と夏の魔法とやらの力で
僕のものになるわけないか
出典: 高嶺の花子さん/作詞:清水依与吏 作曲:清水依与吏
「高嶺の花子さん」PVにはモデル・小谷実由を起用
PVにはもちろん「高嶺の花子さん」のモデルとなる女性が登場します。
その女性はファッションモデルである小谷実由(おたにみゆ)さん。
赤リップに緑スカートという特徴的な姿で登場しています。
高嶺の花子さんと聞いて思い浮かぶ女性は様々ですが、もしかするとボーカルの清水依与吏さんの片思いの女性そのものを再現しているのかもしれません。
そもそも実体験がないと書けないくらいリアルさが表現されている曲ですからね。
ちなみに撮影は台湾で行われており、夏を彩る街の風景がこの曲にピッタリですね。
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