中学生時代のヤンチャな人々は自由奔放にやりたいことをやるし、大人を恐れずに意見を貫きます。
それが当時の彼らには大人のように見えていました。
でも今思うとあれはただのわがままだし、大人というよりむしろ子供だと感じるでしょう。
それでも女の子の心はいつもその人たちに向いている…。
女性はちょっと危なっかしい方に惹かれてしまうのでしょうか。
中学生の時にヤンチャだった人ほど早くに家庭をもって落ち着いていたりもします。
この10年間でここまで変わるのですからこの先の人生は本当に何があるか分かりませんね。
大人でも夢を見続けている
あれから10年経ってます…
同級生は子供を抱いてます
俺はマイクロフォンをつかんでます
そして韻を踏んで歌ってます
もはや先生と同じ年齢 典型的な内弁慶
ギザギザハート 有刺鉄線 中学12年生
出典: 中学12年生/作詞:R-指定 作曲:DJ松永
ラストのフレーズで大人になることの本当の意味を教えてくれます。
彼らがまだ青春を追いかけているのは"夢があるから"なのです。
それぞれの10年間があり、人生のステージは全く違います。
いい大学を卒業して優良企業に勤めたり、結婚していいパパ・ママになったり…。
Creepy Nutsの2人は表舞台で活動することを選びました。
様々な苦難を乗り越えて今もなお夢を見続けています。
何も変わっていないのは大人になっていないことではなく、当時の夢が変わっていないだけなのです。
「中学12年生」とは中学生時代から抱き続けた野望を貫き通している年月のことなのでしょう。
最後に
いかがでしたか?
今回はCreepy Nutsの楽曲「中学12年生」について解説させていただきました。
彼らの終わりなき中学生時代はこれからも勢いを増していくでしょう。
Creepy Nutsにはまだまだ魅力に溢れた楽曲がたくさんあります。
ラップに隠された言葉の意味を知ることによって改めて気づくこともたくさんあるのです。
面白さもメッセージ性も忘れずに発信してくれている楽曲の中に「助演男優賞」というものがあります。
これはCreepy Nutsの楽曲の中でも有名なものなので知っている方も多いかもしれません。
この記事では歌詞を深掘りして解説しています。
助演男優賞(Creepy Nuts)を歌詞解釈!下剋上を狙うR-指定の渾身のリリックが心を奮わせる! - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
Creepy Nutsが歌う「助演男優賞」はコミカルだけど奥が深い、魅力的な楽曲です。助演のままでは決して終わらないCreepy Nutsの想いが詰まった歌詞とMVに注目していきます。
知っている人も知らない人も是非歌詞の意味を追いながら聴いてみてください。
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