日本語と英語の歌詞をシンクロ
中田ヤスタカはこれまでのインタビューで「歌詞には興味がない」とか「言葉は音」「曲の飾り」というような発言をしています。
歌詞の内容に深い意味を持たせるのではなく音の響きに重点を置いているんですね。
それは英語の扱いも同じです。
そもそもボーカルをオートチューンで加工していること自体その証明です。
「edge」以前にリリースされたPerfumeの曲にも歌詞に英語のフレーズは使われていますが、賭け声程度にすぎませんでした。
1stアルバム「GAME」に収録の「plastic smile」には複数のイディオムを使った試みが見られます。
それが、「edge」では英語のフレーズを音の響きだけでなく、日本語の歌詞とシンクロさせるなど、より進化しているといえます。
言葉遊びといってしまえば簡単ですが、実はちゃんと計算しているはずです。
中田ヤスタカ自身は作曲する時の感性によって仕上がりが違うため完成形はないと語っています。
「edge」の歌詞もそうした試行錯誤から生み出されたものなのでしょう。
香水「EDGE」
ところで、アラブ首長国連邦ドバイにスイス・アラビアン(SWISS ARABIAN)という香水メーカーがあります。
スイスの香水メーカとの提携で創設されたメーカーです。
そのブランドにEDGEという香水(Perfume)があるのですが、よもや曲名の「edge」と関連があるとしたら中田ヤスタカはただ者ではありません。
気になる人はググってみてください。
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