3番歌い出しでは、過去と現在の自分を見つめ直しているような様子。
就職したばかりの頃はモチベーションも高く、辛いけど必死になっていた模様がうかがえます。
そして現在はそんなやる気も失せ、ただ日々を過ごしているだけ。
「それでもいいか、楽しければいいや」
そんなマイペースな気持ちが伝わってきます。
もういいや
もういいや もういいや
疲れ果てちまった
そう言って そう言って
ここまで来たじゃないか
今日は雨降りでも いつの日にか
出典: https://twitter.com/wordofchildren/status/921112331068653568
3番サビでは「もういいや」と繰り返しのフレーズ。
いろいろ言われて自分でも考えてきたけど、疲れ果てた姿がイメージできます。
同時に「もういいや」と言うことで、過去を吹っ切ったようにも見えます。
ここから読み取れるのは、「諦め」の後に来る「ポジティブな思考」といった感じです。
まとめ
『雨のち晴れ』がリリースされた時期は、Mr.Childrenメンバーが20代半ばの頃。
普通の人生を送っていれば、大学を卒業してちょうど社会に溶け込み始める時期です。
そんな背景を考えれば、「こんな人生だったのかもしれない」といった発想で制作したのもうなずけます。
しかも歌詞に綴られた言葉は、サラリーマンやOLにぐさりと突き刺さるほど共感を与えてくれます。
Mr.Childrenの楽曲は、『雨のち晴れ』のように日常に溢れる事柄をストレートに表現するので、身近さを感じるのかもしれませんね。
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