Goose houseとは
Goose house(グース ハウス)は、現在6人組の音楽グループです。
特徴としては、メンバー全員が元々個人で活動していたシンガーソングライターなので、全員が作詞・作曲・歌唱と楽器の演奏ができることで、異なるミュージシャン同士が「ハウス」と呼ばれるシェアルームに集まって楽曲を作り、日々動画サイトに曲をアップするなどの活動を積極的に行なっています。
また、タイアップ曲も多く担当し、幅広い年齢層から評価されています。
元々はソニー・ウォークマンのPR企画である「PlayYou.House」で集められたメンバーが活動を現在も活動を続けている形です。
Goose houseの「僕らだけの等身大」ってどんな曲?
Goose houseの「僕らだけの等身大」は、5作目のシングルで2017年1月6日に発売されました。
2017年2月22日に発売された8作目のアルバムとなる「HEPTAGON」(ヘプタゴン)に収録されています。
「僕らだけの等身大」はオリコンデイリー2位を獲得!MVはこちら!
前のアルバムから約1年ぶりのリリースとなった「HEPTAGON」に先駆けて発売された「僕らだけの等身大」は、オリコンデイリー2位というグループ最高位を塗り替える結果となりました。
その勢いのままに発売された収録アルバムのタイトル、「HEPTAGON」は7角形という意味です。
卒業が決まっていた竹澤汀さんが参加する最後のアルバムということもあり、今の7人にしか描けない最高のアルバムという意味で「HEPTAGON」という名前にしたとか。
竹澤汀さんはGoose houseでは主にボーカルと、ドラムやカホンなどのパートを務め、その歌声と演奏テクニックで注目されていました。
シェアルームで「僕らの等身大」を演奏する姿が撮影されている下の動画では眼鏡をかけ、カホンを演奏している女性です。
「僕らだけの等身大」の歌詞解釈
現実は厳しくても立ち上がって前へ
思い上がったプライドは
何度もやぶり捨てたのに
転べばやっぱり痛くって
うなされながら 寝返りをうつ夜
時間の槍に追いやられ
無情の盾にはじかれて
仰向けに空見上げてた
納得させて また立ち上がって
出典: https://twitter.com/hiroro6126/status/836928611651211265
思い上がりだとわかっていても、やっぱり失敗すると、今まで積み上げてきたものが全てダメになってしまった気がして辛いですよね。
夢を追いかけて努力していても、この歌詞のように「時間」というプレッシャーに追われ、頑張ったからといって必ずしも結果が出るわけではないという「無情」になんども弾き返されて、途方にくれることもあるでしょう。
しかし、今が思ったようにいかない状態でも、自分を「納得させて」前へ進んでいくしかないという、現実にまっすぐ向き合うような歌詞ですね。
今はしてしまう頼りない言い訳もいつかは本当に
いつかやれる もっとやれる
今は頼りない言い訳も
きっとどこかで本気にしてるんだ
あきらめてないんだ
出典: https://twitter.com/12_sunn/status/827219429872197632
「いつかやれる」「もっとやれる」という言葉は、周りからしたら、自分の身の丈をわかっていない言い訳と思われるかもしれません。
しかし、それが本気なら、いつか本当にすればいいということですね。
そして、いつか言い訳だと笑っていた人たちを見返せばいい、そんなメッセージも感じられます。
何度だって立ち上がる反骨の心が静かに燃えている歌詞ですね。