フレンズとは
まず、『DIVER』を生み出したフレンズがどのようなバンドなのかご説明します。
都会的な洗練された雰囲気とメロウで親しみやすいサウンドがこのバンドの魅力です。
フレンズは渋谷系をさらに進化させた「神泉系」バンドと自称しています。
フレンズのメンバーはこのバンドだけでなく、他のグループやソロでもそれぞれ活躍しています。そこからも、実力の高さを感じますよね。
2015年に結成したフレンズは、ライブやフェスなどで着実に人気を高めていき、2017年4月にアルバム『ベビー誕生!』でメジャーデビューを果たしました。
同じ年の11月には『プチタウン』をリリース。2018年3月21日に『ベッドサイドミュージックep』のリリースも決定しています。
2018年にさらなるブレイクが期待される音楽好きは聴き逃し厳禁のバンドです。
メンバーの詳細は下記のとおりです。
おかもとえみ(1990年11月10日 - ):ボーカル・作詞・作曲
元THEラブ人間、元ボタン工場。現在はソロ、科楽特奏隊(エミソンヌ)でも活動。
ひろせひろせ(1990年6月8日 - ):キーボード・ボーカル・ラップ・作詞・作曲
nicoten(ベース)でも活動。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%BA_(%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%89)
長島涼平(ながしま りょうへい、1984年5月18日 - ):ベース
the telephones、FINAL FRASH、megsriでも活動。
三浦太郎(みうら たろう、6月28日 - ):ギター・ボーカル
元HOLIDAYS OF SEVENTEENに所属。現在はソロでも活動。
SEKIGUCHI LOUIE(せきぐち るい、1988年10月14日 - ):ドラムス
元The Mirraz、現在はSMTM(ソムタム)でも活動。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%BA_(%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%89)
『DIVER』について
1stミニアルバム『ショー・チューン』収録
『DIVER』は2016年5月にリリースした1stミニアルバム『ショー・チューン』に収録されています。
ひろせひろせは『DIVER』について、アルバムの重要曲であると語っています。
美しいメロディーとゆるやかな高揚感のあるずっと聴いていたくなる名曲です。
このアルバムには、代表曲である『夜にダンス』も収められています。耳にすっとなじむような心地よい曲ばかりの名盤です。
まだ聴いたことがないという方は、この機会にぜひチェックしてみてください。
『シュー・チューン』は公式サイトとライブ会場のみでの販売となっています。Amazonなどでは購入できませんので要注意です。
『あまちゃん』から着想を得た?
この曲の作詞と作曲はおかもとえみが担当しています。NHKの大人気ドラマ『あまちゃん』が放送されている時に作った曲なのだとか。
タイトルだけでなく歌詞の中にも「ダイバー」と出てきますので、そのあたりが影響を受けたポイントだと思います。
ダイバーは潜水夫などの意味があります。海女も言うなればダイバーですよね。
その当時は、自分でこの曲のアレンジができずお蔵入りになっていたそうです。ひろせひろせがアレンジを行ったことで、日の目を見ることになりました。
おしゃれなMVをチェック
おしゃれでユーモアを感じさせる『DIVER』のMVは加藤マニが監督とプロデュースを手がけています。
おかもとえみがバーのような場所を探検する映像です。そして、メンバーの演奏シーンが突然出てきます。
何事もなかったかのように彼女が外に出ると、なんと今度はプールの中でメンバーが演奏しているのです。
映像としては光が巧みに使われていて美しく、フレンズらしい面白さもしっかりあります。
ただ、プールの遊び方としては正しくありませんので、マネをするのは絶対に止めましょう。
歌詞をチェック
おかもとえみが作詞作曲を手掛けた『DIVER』の歌詞を紹介します。
最終列車が走ってしまった後に
最終列車は走ってしまった
どうにでもなる距離だから
制服を着たあなたを見た気になって
夜明けを待つような顔をした
出典: DIVER/作詞:おかもとえみ 作曲:おかもとえみ