花をテーマにしたAqua Timezの人気曲「つぼみ」

【つぼみ/Aqua Timez】歌詞の意味を徹底解説!人を一枚の花びらに例えたサビ歌詞が素晴らしいの画像

2018年をもって解散することを発表しているバンドAqua Timez

解散を惜しむ声もたくさん上がっていて、これをきっかけに改めてAqua Timez楽曲を聴き直す人も多いようです。

ということで、今回はそんなAqua Timez楽曲の中でも人気が高い「つぼみ」を紹介します。

「つぼみ」がリリースされたのは、2012年8月22日

Aqua Timezらしいポップで軽快なサウンドと、前向きになれる温かい歌詞が印象的な一曲です。

支え合うことの大切さを花の蕾に例えている歌詞は、多くのリスナーに感動を与えてくれます。

仲間由紀恵主演ドラマの主題歌にも起用!

【つぼみ/Aqua Timez】歌詞の意味を徹底解説!人を一枚の花びらに例えたサビ歌詞が素晴らしいの画像

実はこの楽曲ドラマゴーストママ捜査線〜僕とママの不思議な100日〜」の主題歌にも起用されています。

ドラマの主演を務めているのは仲間由紀恵さん。

殉職して幽霊になった警官のママと息子のとんぼを中心に描かれる、心温まるストーリーになっています。

そういえば、仲間由紀恵さん主演のドラマ「ごくせん」の主題歌「虹」もAqua Timezの楽曲ですね!

仲間由紀恵さんとAqua Timezの楽曲はとても相性が良いように感じられます。

「ヒカリノハナ」をテーマにしたMVが綺麗!

「つぼみ」をフルで聴きたい!という方はぜひ上記のMVを視聴してみてください。

Aqua Timezの公式YouTubeチャンネルで、フルサイズのMVを確認することができます!

このMVのテーマは「ヒカリノハナ」。

MVの後半ではキラキラと光りながら宙を舞う花がたくさん登場します。

幻想的で美しい映像にきっと目が奪われること間違いなしです!

ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

心が温まる素敵な歌詞を徹底解説!

【つぼみ/Aqua Timez】歌詞の意味を徹底解説!人を一枚の花びらに例えたサビ歌詞が素晴らしいの画像

「つぼみ」の一番の魅力は、やはり歌詞の内容です。

人は一人で生きているのではなく、助け合いながら生きているのだということを実感できる歌詞になっています。

身の周りの人を大切にしよう」と思える素敵な歌詞について紐解いてみましょう。

いつか別れてしまう日が来たとしても…

ひとつだけ忘れないでいて
さよならをする日が来たって
僕たちの目は もう涙を こぼすためにあるものじゃない
お互いの笑顔を映し合うためにあるんだよ

出典: つぼみ/作詞:太志 作曲:太志

歌詞の冒頭から「さよなら」というちょっぴり悲しいワードが登場します。

でもその続きには「別れの日が来ても泣かなくていいんだよ」という温かいメッセージが込められています。

いつか離れ離れになる時が来ても笑顔で別れようという意味を含んだ最後の部分も素敵です。

なんだか、解散宣言をしたAqua Timezからのメッセージのようにも思えて余計に感動してしまいますね…!

誰にだって"今日"という日は平等に訪れる

太陽が一日を配る 全身でそれを受け止める
八月のふもとで 今の僕なら 幸せに気付けるはず

出典: つぼみ/作詞:太志 作曲:太志

生きてさえいれば、どんな人にも必ず平等に毎日が訪れます。

そのことをこの歌詞では「太陽が一日を配る」と表現していますね。

「全身でそれを受け止める」といっている部分にも注目してみましょう。

自分に与えられた"今日"という一日を大事に思っているように感じられる表現ですね。

忙しかったりネガティブな気持ちになっていると、毎日を無駄に過ごしてしまうこともあります。

きっと誰だってそのような経験はあるのではないでしょうか。

そんな時こそ一旦立ち止まって"今日"という日を大事にしてみようと切り替えることが大切です。

この歌詞の主人公も、毎日に感謝することの大切さに気づいているようですね。

「八月の~」という言葉が登場しているので、季節はであることが読み取れます。

真夏のキラキラとした日差しを浴びている姿をイメージすることもできますね!

「冷たいその掌」を持つ人から学べること