虫に歌があるなら何を叫ぶのだろう
「平和の開放」の歌を世界に響かせてるのだろう
自由に耳があるなら何が聴こえるだろう
偽物の平和の歌が爆音で聴こえるだろう

虫が叫ぶ平和な世界で僕らは愛を歌っている
虫籠の中で終わりを迎えた「命」は僕になんて言うだろう

出典: https://ameblo.jp/ftyuuyuyu/entry-11213748444.html

小動物や昆虫を捕まえては、当然のごとくペットにしてしまう人間。

自分が捕まえられて虫かごで一生を終えるということを考えると、思わずぞっとしてしまいますよね。

でも、平和を掲げながらも虫に対してはなかなか想像力を働かせ切れないのが普通の人間です。

それに対して、深瀬さんは違和感を感じています。

深瀬さんは並外れた繊細な感情の持ち主であることが、改めてこの「虹色の戦争」の歌詞からイメージできますね。

花や虫の願い

生物達の虹色の戦争貴方が殺した命の歌が僕の頭に響く
The war of the rainbow color
(虹色の戦争)

生物達の虹色の戦争
貴方が殺した自由の歌は貴方の心に響いていますか?
The war of the rainbow color
(虹色の戦争)

青色の空に神様がきて願いを1つかなえるなら
花や虫は何を願うのだろう
青色の空に神様がきて願いを1つかなえるなら
僕等の命の炎は消えてしまうのだろう

出典: https://ameblo.jp/ftyuuyuyu/entry-11213748444.html

「青色の空に神様がきて願いを1つかなえるなら 僕等の命の炎は消えてしまうのだろう

とは、まさしく花や虫からの人間に対する宣戦布告です。

でも自分が花や虫の立場に立ったら、思わず同じことを願ってしまうかもしれませんね。

ここのフレーズには、改めて人間の強欲さや罪深さを感じさせられます。

「人間と人間以外の生物の戦争」

"The war of the rainbow color"
is the war the whole world knows and the whole world participate in.

"The war of human vs. living things expect human"
is the war the whole world "does not feel"even though the whole world "knows"

出典: https://ameblo.jp/ftyuuyuyu/entry-11213748444.html

"The war of the rainbow color" is the war the whole world knows and the whole world participate in.

「虹色の戦争」は世界中の人々が知っていて、参加もしている戦争。

"The war of human vs. living things expect human" is the war the whole world "does not feel"even though the whole world "knows"

「人間対人間以外の生き物」というこの戦争は、世界中の人々が知っているにも関わらず感じる(意識する)ことのない戦争。

深瀬さんのこのするどい指摘には、思わず誰もが考えさせられてしまうことでしょう。

けれど深瀬さんは、そうした主張を私たちに訴えかけるわけではなく、ただサラッと歌詞にのせて歌っているのです。

「虹色の戦争」の歌詞に想いを寄せてみては?

「虹色の戦争」の歌詞を読み解いていくと、改めて深瀬さんの地球に対するきめ細やかな感情を感じることができます。

みなさんもぜひ虫や花の立場に想いをよせながら、「虹色の戦争」の世界観を味わってみてはいかがでしょうか?

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