19枚目のシングルはアルバムリカット曲

アルバム「LOVE LETTER」からのリカット

「バイバイ/大塚愛」泣ける歌詞の意味を徹底解説!本人出演の○○CM曲!【PVアリ】の画像

「バイバイ」は大塚愛19枚目のシングルです。リリースされたのは2009年2月。

この作品は2008年12月にリリースされたアルバム「LOVE LETTER」に収録された曲を、改めてシングル化したもの。

アルバムに収録された曲をそのままシングルにしているということもあり、期間限定で作られました。

収録されている曲は「バイバイ」とインストゥルメンタルのみ。

CDのみはなく、CD+DVDでの形態となりました。

「バイバイ」のPVが見たい!

初のロサンゼルスでの撮影

「バイバイ/大塚愛」泣ける歌詞の意味を徹底解説!本人出演の○○CM曲!【PVアリ】の画像

「バイバイ」のMVは、大塚愛初のロサンゼルスでの撮影となりました。

広大な景色、広い青空、そして少しアメカジの衣装の大塚愛が魅力です。

MVではヒッチハイクをする姿が描かれ、トラックの荷台で歌ったり、真っ直ぐ伸びる道路に立っていたりとロサンゼルスのロケ地を最大限活用。

海外での撮影ではありますが、大塚愛の持つ爽やかさはそのままで、キュートな印象も感じますよね。

フォルムカメラのようなフィルターがかかっているので、映画っぽく見えるシーンもあります。

CM動画はこちら!

「バイバイ」にはアサヒビール『すらっと』のCMタイアップがついています。

CMには大塚愛本人が出演し、話題を呼びました。

大塚愛はどこか清涼飲料水のCMに登場しそうな、爽やかで清楚なイメージがあるので、このCMはまさにぴったり!

このCMで大塚愛のかわいさに気付いた人も多いはず。

お酒のCMなのに、爽やかなイメージが保たれているのがすごいですよね。

「バイバイ」の歌詞にせまる!

泣き腫らした目であいつのことを思う

泣き腫らした目に映った桃ノ花
なんだってそんなに嬉しそうに笑えるの?
どうしてだろう
とっても可愛く見えた

あいつの帰りをいつも待ってるのよね
淋しがらないように
枯れないでいるんでしょう?
どうしてだろう
とっても強く見えた

出典: バイバイ/作詞:愛 作曲:愛

「バイバイ」の歌詞は、爽やかな曲調とは裏腹に歌詞では終わった恋を諦めたいという切ない心情が書かれています。

泣き腫らした目で、ということはすでに別れ話をしたあとなのでしょう。

パッと目に入った桃の花を見ると、今日もかわいく咲いています。

私はこんなに悲しいのに、花は今日もかわいくそこで咲いている。

出ていってしまったあいつが帰って来たときに寂しくないように、今日もそこで枯れずに咲いている。

花と人間を比べるのも少し違うかもしれないけれど、その変わらない姿は強く見えた。

もらった幸せのかけら
くらった涙のかけら
小さな箱につめてせめて
風に流されたい
逃げ出しちゃいけないこと
わかってるなりの想い方
明日可愛くなるための、、、
バイバイ。

出典: バイバイ/作詞:愛 作曲:愛

一緒に過ごした日々の中で、たくさんのものをもらったのでしょう。

幸せも涙も、全部小さな箱に詰めてどこかへ流したい。

そしてこの気持ちも一緒に流れてしまえば良いのに、忘れられるのにという切ない感情がつづられています。

それでも、目の前にある現実から逃げることはできません。

どんなに辛いことでも、一度は自分の中で整理をして、お別れしなければいけないのです。

泣いた分だけ強くなるという言葉がありますが、恋も同じなのかもしれません。

明日自分がかわいくなるために、ふっきれた自分を手に入れるために、まずはバイバイをするのでしょう。

バイバイをするのは、相手との思い出、一緒に過ごした時間、そして相手への気持ちです。

すぐにはふっきれることができないかもしれない、それでも別れを告げようと思う姿勢が、1番大事なのかもしれませんね。

少しずつ前を向くこと