言葉足らずでなければ僕は、届かないことを知らないから
身を寄せ会う程に僕らは、また傷つけ合いました
出典: https://twitter.com/YujiMoriyama_FF/status/757817576026058753
祖母から怒られるときにはビンタをされることもあったというTAKUMA。
そのビンタはただの暴力ではなく、TAKUMAのことを思ってのビンタだったのです。
しかし、幼少期というのはそんなことは理解できません。おそらく、そのビンタをきっかけに祖母と衝突することもあったのでしょう。
そんな瞬間も、今ではかけがえのない祖母との思い出になっているのです。
TAKUMAにとって、祖母がどれだけ大切な存在であるのかがヒシヒシと伝わってくる、とても切ない歌詞です。
TAKUMAの深い悲しみ
あの日あなたに会えなくなって たくさんの季節が過ぎました
出典: https://twitter.com/R_world_v/status/753571416147042304
非常に短い一節でありながらも、この短い言葉からTAKUMAの深い悲しみを感じます。
大切な祖母が亡くなったあの日から時が過ぎ、沢山の季節が過ぎていきました。
亡くなってから時間がたったけれども、まだその悲しみがなくなることがない様子が窺えます。
祖母に育ててもらったTAKUMAにとって、祖母はそれだけ大切な存在だったのです。
動画情報はこちら!
公式MV
冒頭のTAKUMAの背中がとても切ない雰囲気を醸し出す公式MV。
歌詞を見ながら聴いていると、自然と涙が出てくる曲です。
ギターを叩きつけ、叫んでいるTAKUMAの様子は、祖母をなくして悲しみに暮れるTAKUMAのやりきれない気持ちをぶつけているように感じます。
ライブ映像
こちらは、10-FEETが主催する「京都大作戦」でのライブ映像。
曲に入る前に語るTAKUMAの言葉に、ファンたちが涙している様子が見られますね。
真面目なMCでありながらも、10-FEETらしいおふざけもあり、彼ららしいとても人間味あふれたライブです。
特別カッコいいことは言っていないのに、何故かTAKUMAの言葉は心に突き刺さってくるものです。
そんなMCからの「アンテナラスト」の曲入りは、どうしても見惚れてしまいます。
冒頭の歌詞にはアレンジを加えていて、原曲よりも、より強いメッセージ性を感じます。
おわりに
TAKUMAが、亡くなった実の祖母のことを思いながら書いた「アンテナラスト」。
この曲は、10-FEETの曲の中でもトップを争う「泣き曲」となっています。
哀愁漂うメロディに、亡くなった大切な存在を思う歌詞は涙なしに聴くことはできません。正直反則です。
大切な人を亡くした人には、共感できるような歌詞が多いのではないでしょうか?
是非一度聴いてみてください。
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