改めまして超特急とは?
あの大手事務所所属
”メインダンサーバックボーカル”スタイル
一般的に、ボーカルとダンサーのいるグループは、ボーカルが前、ダンサーが後ろというフォーメーションが多いかもしれません。
超特急はダンサーが前、ボーカルが後ろに配置というスタイルです。
さらに、楽曲ごとにメインダンサーが変わるというのも超特急ならではです。
毎回変わるので、今回のフォーメーションはどんなだろう?と見ている側もワクワクしながら応援できる。
それが超特急スタイルなのです。
「Kiss Me Baby」MV
超特急2つの魅力
「Kiss Me Baby/超特急」MVには、彼らの二つの魅力がぎっしり詰まっています。
その二面性とは、クールなダンス、そしてコミカルな演技。
ではまず、ダンスについて注目していきましょう。
アップビートに負けることなく切れのいいダンスを繰り広げる彼ら。
しかし、アップビートに身を任せ、激しくダンスするだけではありません。
彼らの特徴である、ふんわりとした静の動き、そして、キレのある動との対比。
体を使って、大きく弧を描くように舞い、体を上下させて、空間を自在にコントロールします。
それらがより彼らのダンスに深みを感じさせます。
MV後半では、ブラックライトで蛍光色だけが光る演出により、表情だけを浮き出たせることで魅せていきます。
ダンスだけでなく、ぜひ表情がアップになっている時にはその表現の細かさにも注目してみてください。
「Kiss Me Baby」センターは5号車ユーキ
この曲では、センターはユーキが務めています。
レッド系の髪色がクールな雰囲気を醸し出しています。
YouTubeでも、”初めて見たのにすでに3回再生”や”赤髪にハマりそう”というコメントも。
例えば、ダンス中の真剣なまなざしの後、最後のカイとユースケのニャンタッチにご注目。
仲の良さが垣間見れるところなど、全く別人のような視線をふりまいてくれます。
ユーキだけでなく、随所随所でメンバーそれぞれのの個性が炸裂しているので、ぜひ何度も観てみてツッコミどころをチェックしてみてくださいね。
メンバーの”視線ダンス”
「Kiss Me Baby」は、歌詞を読むと視線が隠れテーマになっています。
それだけにMVの中でも、メンバーの個性あふれる”視線のダンス”ををたっぷり堪能することができます。
カイ(2号車)神秘的な視線。
リョウガ(3号車)真実を見抜く視線。
タクヤ(4号車)あどけない視線。
ユーキ(5号車)妖艶な視線。
ユースケ(6号車)パワフルな視線。
タカシ(7号車)クールで賢実な視線。
一瞬一瞬の表情がクルクルと目まぐるしく変わり、彼らの魅力爆発です。
コミカルな演技にツッコミどころ満載?
ダンスの次に、コミカルな演技に注目してみましょう。
「Kiss Me Baby」のMVは本当にツッコミどころ満載です。
このMVはダンスとストーリー、両方を使用した構成から成っており、ダンス場面とストーリーは交互に切り替わっていくという構成。
ところが、ダンスは良いとして、そのストーリーというのが少し風変りです。
というのも、目出し帽一味に捕まったユースケをほかの5人のメンバーが助け出すという設定になっているのです。
なぜ、ユースケが捕まっているのかも明かされません。
とにかく、地下倉庫らしきところに捕まっていて、鎖で手を縛られ、吊るされています。
そこで、拷問?が始まるのです。
鼻の中にティッシュのコヨリでコショコショ。銃で脇をくすぐられる。たまらずイヤイヤと身をよじるユースケ。
目出し帽オトコたちのの好きなように、されるがままになっています。
"一体どうなるの?ユースケ!"