Mrs. GREEN APPLE

【SimPle/Mrs. GREEN APPLE】シンプルとは?大森元貴が歌詞に込めた意味を考える!の画像

Mrs. GREEN APPLE(ミセス・グリーンアップル)は、日本のバンドである。2013年結成、2015年にEMI RECORDSからメジャーデビュー。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/Mrs._GREEN_APPLE

「ミセス」の略称で若い世代を中心に人気を集めている5人組ロックバンドMrs. GREEN APPLE

2013年にバンドを結成し、2015年にミニアルバム「Variety」でメジャーデビューしました。

バンド5枚目となるシングル「WanteD! WanteD!」がテレビドラマ「僕たちがやりました」のオープニングテーマに抜擢されました。

2017年のタイアップをきっかけにより注目を集めている、今年の活動に注目が集まるバンドです。

メンバー

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メンバー
大森元貴(ボーカル・ギター)
若井滉斗(ギター)
山中綾華(ドラムス)
藤澤涼架(キーボード)
髙野清宗(ベース)

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/Mrs._GREEN_APPLE

メジャーデビュー前にベースが入れ替わったものの、メジャーデビューしてからのメンバーの入れ替わりは起こっていません。

ボーカル・ギターの大森さんがバンドの楽曲全ての作詞作曲を担当しているという珍しいバンドでもあります。

バンドのリーダーは大森さんの中学からの同級生でもあるギターの若井さんが担当しています。

加入してメンバー最年長になったベースの高野さんがリーダーを務めると話が出たそうですが、何かが違うということですぐさま却下になったというエピソードもあるそうですよ。

そしてもともとはクラシックピアノをしていたけれども、バンドメンバーとなったことでキーボードを始めたというキーボードの藤澤さん。

フルートの演奏もかなりの腕前の持ち主だそうで、楽器演奏のセンスに満ちてる人物ですね。

ここまで紹介したメンバーは全て男性ですが、バンドの中の紅一点の山中さんが実はドラムを務めています。

疾走感のあるバンド楽曲を引っ張る力強いドラムを、小柄な山中さんが演奏していることにもびっくりする一方で、とてもかっこいいですよね。

簡単に紹介してしまいましたが、語りつくせないほど一人一人のキャラがかなり濃いのもMrs. GREEN APPLEの特徴です!

SimPle

収録情報

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今回紹介する「SimPle」は2016年1月13日にリリースされたアルバム「TWELVE」に収録されています。

このアルバムはバンドで初めてのフルアルバムとして発売されました。

収録楽曲の一つ一つの曲がアルバムとなるような曲であると彼らは語っています。

中でも「SimPle」は入りのベース音の心地よさ、そして入ってきたギターの音が気持ちいいことこの上ないイントロで心を鷲掴みにしてきます!

ダイジェスト映像

SimPle」のみのPVMVは作られていないのですが、収録されているアルバム「TWELVE」のダイジェスト映像はYouTubeに投稿されています。

ライブのメンバーやファンの様子が感じられるだけでなく、特典映像のダイジェストも含まれています。

メンバーの仲の良さや演奏だけでは見られないメンバーの特典でしか見られない様子も覗けてしまいます。

聞いてしまったらアルバムを購入したくなること間違いなしです!

歌詞の意味を考える

アルバムリリース時のインタビューで、「SimPle」はアルバムの核ともなる楽曲だと話していました。

収録曲の中でも最後に書かれ楽曲にはどんな意味が込められているのでしょうか。

歌詞の解釈は人それぞれであり、この楽曲の歌詞がシンプルにまとまっているからこそ何通りも存在すると思います。

今回は筆者が感じる解釈をまとめていきます。

曲前半の歌詞を追う

我儘ルサンチマン あのベンチは空けておいたよ
巡り合わせってホントにあったねって 笑って
平然としてないで 夏を抱き
無性に愛して 君のステージの用意はもう済んだよ

出典: SimPle/作詞:大森元貴 作曲:大森元貴

ルサンチマンと哲学者ニーチェの用語として使われている哲学用語です。

立場の弱い人が強い人に対して感じる妬みや恨みのことを意味しています。