向う場所が浮世離れでも
今はもう迷うことはない
自分が嫌 もう嫌って ふさぐ心にくれた
「内面の弱さも外見もこの世に一つしかない君の個性だろ」
嫌いだったこの弱点も強さに変えていこう
「自分なんかに出来ない」 なんて
そんなこと思いたくない
描く明日が浮世離れでも
僕はもう迷わない
出典: http://lyrics.jetmute.com/viewlyrics.php?id=2273153
時代はどんどん何が正解という決まりがない世界へ向かっています。
そういう世界では、外見が良いとか学歴があるとかそういうこれまでの正解が通用しなくなっていきます。
正解が流動的になっているのです。
内面の弱さも外見もひとつの個性です。
そういう自分というものを見つけて、認め、そして自分にはできないと思うのではなく、 自分の強みを自信にしていくことを応援しているのではないでしょうか?
それが自分を見出したありのままの姿だと思います。
そして自分自身をありのままに認めてくれる人がいるからこそ、もう迷わないのです。
格好良いし、見習いたいですね。
多くの人が自分を見出す時代。
そういう時代の前触れが響いています。
ありのままでいたら、浮世から離れてしまうこともあるかもしれません。
それでも自分を認めていこう。そういう歌だと思います。
ディズニー映画『アナと雪の女王』
大ヒットしたディズニー映画『アナと雪の女王』と本作はテーマが共通しています。
それはありのままということ。
『アナと雪の女王』の何年も前に、ありのままという言葉を詞にしていたことが本当に凄いと思います。
時代の抱えるテーマをTAKUYA∞は気づいていたのでしょう。
生きていくなかで、ありのままの自分を見出すことは、 この時代の大きなテーマだと思います。
コンプレックスとは?
心理学者であるユングによって広まったこのコンプレックスという言葉。
「感情複合」とも訳されることもあります。
筆者は、心には二面性があり、その複合が心なのだという意味として理解しています。
自分の中の優性な部分と劣性な部分。
そういう複合的なもので心はできています。
自分自身の不得意な部分を認め、 自分自身の強みをみつけること。
それがありのままということかもしれません。
偽るのではなく、自分自身を自分で認められる存在になることが ひょっとするとコンプレックスの乗り越え方なのかもしれません。
最後に
UVERworldのTAKUYA∞の言葉にはすべての人々への励ましが強くあると思います。
筆者の解釈は個人の意見にすぎません。
この歌を聴きながら、自分自身の正解を見つけてくれれば、 それこそがこの歌が伝えている意味だと思います。
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