ジェリー藤尾【遠くへ行きたい】歌詞の意味を徹底解説！遠い地に馳せた想いとは？夢と愛の真意を紐解く

永六輔さんと中村八大さんがコラボして作った名曲は数え上げたら切りがありません。

次はその中でも途切れることなく歌い継がれる楽曲をご紹介します。

タイトルは「上を向いて歩こう」。英語圏では「スキヤキ」として愛された曲です。

歌の内容と鍋料理のレシピ名のギャップは笑いを取るためではありません。

永六輔さん・中村八大さん・坂本九さんと数字でつながった不思議な縁。

偶然と必然が作った永遠のエールソングです。

前ではなく上を向く理由は歌詞が教えてくれるでしょう。

上を向けば、涙がこぼれるのを止めることができるかもしれない。

そしてそこに星が見えれば心が癒されることもあるでしょう。

永六輔さんが作詞をした「見上げてごらん夜の星を」は思いを伝える歌でした。

でも残念ながら坂本九さんの生の声で、その思いを聴くことはできません。

今は悲しみに耐えながらその星に呼び掛ける歌になったのです。

夜空に瞬く星は届いた歌を歌を受け止めて、皆を見守るでしょう。

泣きたくなったら星を見上げてください。

「見上げてごらん夜の星を」には明日に向かう小さな光があります。