ただ毎日カレンダーの数字や時計の針に従って、なんとなく生きている人はたくさんいます。

主人公も今まで顔を背けるどころか、ルーティーンに頼って機械的に毎日を過ごしていました。

機械なら数字に従って動いていきますが、人が生きるということは違います。

ですが主人公にとっては、機械的に生きる方が楽なのが事実。

数字に従い機械的になれば、新しいことや発見なんてものは邪魔でしかなくなってしまいます。

ここのフレーズは、そんな苦し紛れの皮肉を歌っているのでしょう。

そうして歌は大サビへ繋がっていきます。

散々落ち込んだ...でもなんとかなる!?

ここまで落ち込み、開き直りを繰り返してきましたがついに曲も終盤。

一体どうなってしまうのでしょう。

やっぱり気楽に行こう

ゆず「3カウント」の意味とは?歌詞を徹底解釈!ちんぷんかんぷんな毎日…だけど捨てたもんじゃないハズ!の画像

追い詰められてしまった主人公ですが、ここでまた雨に打たれ、意味の無いことをしてみます。

結局、ルーティーンに頼り、機械的に日々を過ごしていくことに決めた主人公。

しかしここでさらに開き直ります。

だけど
調子はずれの日々 どしゃぶりの空
まだすてたもんじゃないだろう
他の誰かじゃきっとわからない
それをいつも探してるのさ

出典: 3カウント/作詞:岩沢厚治 作曲:岩沢厚治

いいじゃないか、上手くいかない日々も、雨に打たれる日々も。

機械的でもなんでも、生きているんだから、人生捨てたもんじゃありません!

きっとルーティーンは他の人にはわからない行為です。

そうしながら主人公は、日々の「憂鬱」に立ち向かうための方法を探しているのでしょう。

主人公に限らず、人はそうして生きています。

陰ながら自分だけのルーティーンで自分を動かしているんです。

人生捨てたもんじゃ無い

この歌は大きく見ると、ただ日常を描いた歌になっていました。

悲しいことや苦しい場面だけでなく、日常の全てを映しきった曲です。

最後の最後まで聴かなければわからない、岩沢ワールド全開の曲でした!

歌詞の主人公のような状況に陥っている方も、ちんぷんかんぷんな日々だって捨てたもんじゃありません!

一度、大きく開き直ってみてはどうでしょう。

終わりに

ゆず「3カウント」の意味とは?歌詞を徹底解釈!ちんぷんかんぷんな毎日…だけど捨てたもんじゃないハズ!の画像

いかがでしたでしょうか。

今回紹介した「3カウント」に限らず、ゆずはたくさんの名曲を生み出しています。

気になる方はこちらをチェックしてみてください!!

2017年にデビュー20周年を迎えた人気男性ユニット「ゆず」、さわやかでどこか懐かしい彼らの楽曲をランキングでお届けします。

明るく爽やかなゆずの曲を聴いて、憂鬱に負けずに日々を過ごしていきましょう!

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