MACO、その素顔に迫る!

17歳から地元で活躍していたMACOさんは、邦楽より洋楽に慣れ親しんで育った方です。

洋楽の曲調を変えたり、歌詞にオリジナル性を持たせるなど、独自の音楽性を魅せてくれる方です。

そんなMACOさんについて見てみましょう。

北海道函館市で生まれた歌姫

函館山の美しい夜景や歴史情緒あふれる街並みを持つ人気の観光都市函館、そんな街でMACOさんは生まれ育ちました。
17歳に成長すると地元で音楽活動を開始、その後上京します。海外の歌手の楽曲にオリジナリティを含めるのが特徴で、オリジナル歌詞をつけるなどしていました。
さらに自分の歌を多くの人に届けたいと言うことから、曲調をバラードに変換するなどし、動画サイトに投稿していきました。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/MACO

幼いころから洋楽を聴いて育ったというMACOさんが、海外アーティストの曲をアレンジするというのは自然なことだったのかもしれませんね。

洋楽に幼いころからなじむと、大人になってから聴くよりもなじみやすいんですよね。

自然と英語などの外国語が耳に入ってくる環境ですから、語学力も身につきそうです。

MACOさんが生まれ育った函館はGLAYだけではなく、北島三郎さんや辻仁成さんらも輩出している街なんですよ。

日本が開国されたときに最初に開港された港の一つとして日本史で習ったという方も多いでしょう。

戊辰戦争の最終決戦地である函館には、その歴史を伝える五稜郭公園や土方歳三最期の地碑など、歴史的遺産がたくさんあります。

明治以降に拓けた北海道でありながら、日本の歴史を感じることができる場所はめったにありませんね。

ちなみに函館山や立待岬からは天気がいいと青森の津軽半島が見えるのですが、風が強いのが難点です。

しかし与謝野晶子の歌碑や石川啄木一族の墓などがあるので、結構観光客も訪れるんですよ。

もちろん海産物も美味しい函館、そんな街で育ったのがMACOさんなんですね。

素直な女の子の気持ちを歌い上げるのが上手なMACOさん、今回紹介する「恋人同士」も甘酸っぱくて素敵な恋模様が描かれて素敵な恋模様が描かれていますよ。

運命の転換

運命の転換期は2013年でした。12月に公開したテイラー・スウィフトさんの楽曲を、オリジナルに編曲したのがきっかけです。
たちまちネット上で話題となり、2014年8月には再生回数600万回を記録したのです。
その後「私たちは絶対に絶対にヨリを戻したりしない~We Aer Never Ever Getting Back Together~」がゴールド認定されました。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/MACO#略歴

自分で運命を切り開くという言葉がありますが、MACOさんもまさにそんなアーティストの一人だったのかもしれません。

どんな風にアレンジしたらより多くの人に自分の歌を聴いてもらえるだろう、最初は趣味だった歌も徐々にそんな風に変わっていくこともあるでしょう。

MACOさんが現在どのような思いで歌を歌っているかはわかりませんが、ヒットというのはちょっとしたきっかけなんだなと思いませんか。

恋人同士ってどんな曲?歌詞からひも解く

「恋人同士/MACO」がアプリとコラボ?!全国のカップル出演のスペシャルムービーと歌詞をチェック♪の画像

「恋人同士」は2016年6月10日に6枚目のシングルとしてリリースされました。

ミュージックビデオでも軽やかに歌うMACOさんの様子が描かれています。

片思いってきっとこんな感じ

なにをしても どこにいても
頭の中ずっと離れない
横顔も無邪気に笑う顔も
目に焼き付けておこう

出典: https://twitter.com/47712001Recoco/status/752037842704969728

青春時代を思い出せば、今青春時代の人は今の自分を客観的に見てみれば分かると思います。

片思いをしているとどんな相手の姿も目だけではなく脳裏に焼き付けておきたいものですよね。

好きで好きでたまらないからこそ、一瞬一瞬の姿を忘れたくない、見逃したくないものです。

その表情がうれしい顔、悲しい顔、泣いた顔、笑った顔、どのような顔でも素敵な表情であることに変わりありません。

恋は盲目とよく言いますが、青春時代の恋にはこの言葉こそぴったりかもしれません。

周りの景色が鮮やかに写るほど、好きな人の表情がまぶしい、そんな歌詞ではないでしょうか。

ちょっとわがままな女の子の心情

抱きしめてよ、ねぇ いつもそばで
あたしだけ愛していて欲しいの
ワガママだけど 1秒も 離れて欲しくないの
恋は形を変えていくけど
そばにいれるだけで嬉しいよ
二人だけの世界にいたいの

出典: https://sp.uta-net.com/song/208006/