【大丈夫/wacci】心温まる歌詞を徹底解釈！ドラマ「37.5℃の涙」主題歌があなたへ強さをくれる

どん底に突き落とされても、這い上がったときに見える景色は、以前とは違う輝きに満ちているはずです。

涙が乾く頃には力がみなぎり、以前とは違う自分になれるのでしょう。

「変われた」という自信が、明日の景色を変えてくれます。

甘えて泣いた自分。励ましてもらって勇気が湧いた自分。怒り狂った自分。這い上がった自分。

感情が揺れ動けば動くほど、沢山の新しい自分が生まれます。

新しい自分は、古い自分よりも強い心を持っています。

だから人間は、変われた分だけ強くなっていく。そういった歌詞として読み取りました。

そう考えると、たくさんの感情を経験した過去の自分が、今の自分を支える原動力となるのは納得です。

自分が大きな壁にぶつかったときにポジティブな感情でそれを乗り越えることができますね。

強くなった自分なら、過去にはこんな辛いことがあったと友人に笑い飛ばしながら話せるものです。

世界中の人々が悲しんで涙を流したからといって、世の中は変えられません。

しかしこの歌詞は「涙には世界を変えるような力がない」と言っているわけではないのでしょう。

涙を流せば、その隙間を埋める力が沸き起こり、今までよりも強い自分になれる。自分を変えられる。

世界を嘆くだけだった自分が「世界のために何かできないだろうか」と考えるかもしれません。

誰か1人の涙で変えられるのは、自分だけ。それも、ほんの少し強くなるだけ。

しかし自分だけではなく「僕ら」も「ほんの少し」ずつ強くなったらどうでしょう。

小さなパワーが寄り集まれば大きなパワーになるはずです。

感情を表に出すことは、世界を変える力にさえなる。

そんなメッセージを感じました。

そしてこのメッセージを受け取った人たちの輪が広がれば、同じ感情の共有も可能になります。

自分は今こういう感情で悩んでいる、という風に今の感情を発信することで誰かが救われる可能性があるのです。

自分が発したメッセージを受け取った人は自分にも良いアクションをとってくれるでしょう。

感情の表現は自分を孤独から救うのです。

苦しみや悲しみを我慢しなくていい。乗り越えた先で君は強くなれる。

「大丈夫」の歌詞には、誰もが共感できる優しいメッセージが込められていました。

誰かが苦しみに耐えているとき、泣いても大丈夫だよと言ってあげられる人間になりたいものです。

そのためには、自分様々な感情を経験して強くなる必要があります。

まずは自分のために少しづつ強くなっていきましょう。

ゆずらしい軽快なサウンドが魅力の「タッタ」。

どこまでも前を向いていけるメッセージが込められています。

実力派シンガー・家入レオの「それぞれの明日へ」はサッカーに青春をかけた高校生たちを励ましました。