【Sorry Sorry love/関ジャニ∞】ライブ動画がカッコイイ!DVD&アルバム情報を紹介の画像

「ジュークボックス」という機械のようなアルバム

「Sorry Sorry love」は2013年10月16日に発売されたアルバムJUKE BOX」に収録されています!

「ジュークボックス」とは中に色々なレコードが入っており、コインを入れて曲を選択し、その場で好きな曲が聴けるという音楽の自動販売機みたいなものですね。

キマグレンの「ISEKI」やヒャダインからの楽曲提供だけではなく、メンバーの錦戸亮さんや安田章大さんが作詞作曲を手がけた楽曲も収録されています。

そのことから、関ジャニ∞の「JUKE BOX」というアルバムタイトルにも、そういう意味が込められているのではないかと思うくらいに色々なジャンルの曲が収録されています。

アルバムの中では「Sorry Sorry love」は異色?

関ジャニ∞らしい明るい楽曲だったり、聴かせるようなバラードだったり、バンドアレンジが合うような楽曲など。

ロックやポップス、フォークなど「関ジャニ∞はこうあるべき」というものを取っ払ったバラエティに富んだアルバムですよね。

「Sorry Sorry love」のようなダンサブルでエフェクトをかけた声の楽曲は少し異端な立ち位置になるかな?

というくらい、聴かせる楽曲の多い音楽性の高い作品です。

「Sorry Sorry love」のような曲が好きな人からしたら、アルバムは打ち込み色が少なくてちょっと物足りないと思うかもしれません。

ですが、カッコイイバンドアレンジの曲やバラードなどバランスよく収録されているので、アルバム通して聴いても楽しめると思います!

そもそも「Sorry Sorry love」はどんな曲?

未練たっぷりな歌詞?

一言で言うと、「自分のことにかまけて彼女とのコミュニケーションをおろそかにして振られた男の未練たっぷりな曲」でしょうか。

なんて、ものすごく身もふたもない表現になってしまいました。

『君』との楽しい想い出を思い出して、それでも『君』と居たい、もう一度笑顔にしたいという思いがこもっている切ない男心を歌った曲ですね。

未練たっぷり・・・と思いながらも自分の何が悪いのかきちんと自覚している描写があるので、情けなさ満開な中にも更生の余地ありな男性目線の歌詞です。

でもそれがまた等身大の「男性像」を感じられて、女性側からの視点で聴いているとドキッとすることもありつつ、「いや、私が彼女だったらゆるさーん!!」って思う人もいるのでは。

そういう意味ではすごく共感できる曲でもあると思います。

ダンサブルで大人の色気があるメロディ

歌詞は情けない男を描写していますが、メロディはどこか懐かしさを感じる切ない曲です。

打ち込み系の曲で、声にもエフェクトがかかっています。

ライブ等ではキレッキレのダンスとともに歌うので、大人の色気を感じますね。

また、アウトロの部分でアクセントとして入ってくるピアノの音がこの曲のおしゃれさを演出しており、最後まで何度も聴いてみたいと思わせる構成になっています。

打ち込みを残した状態でバンドアレンジにしてもカッコイイ曲ではないかと思います!

歌詞中の「あと5分が待てなかった」はどういう意味?

特別なバースデーコール

“鳴らすはずのバースデーコール

痛いほどわかってたんだ

でも仕事が山積みで あと5分が待てなかった

出典: Sorry Sorry love/作詞:SHIKATA 作曲:SHIKATA・KAY

 バースデーコールと言えば日付が変わった瞬間に「誕生日おめでとう」と電話することです。

日付が変わった瞬間に1番に連絡するのはとても特別感があるお祝いの仕方ですよね。

そんなバースデーコールをするのは彼女との約束だったのでしょう。

『鳴らすはずの』とあるので、電話できなかったと読み取れますが、『5分』とは?

『仕事が山積みで』という部分から、叶えたい夢のために彼女のために使う時間すら惜しい、と感じてしまいますよね。

その『5分』待って、0時丁度に電話する時間すら惜しいくらい仕事が忙しかった、仕事に集中したかった。

確かに本当に忙しい時の時間は1分1秒でも惜しい時があります。

筆者も仕事が忙しい時は連絡すら返す時間が惜しいと感じることがあるので、正直この楽曲の歌詞に出てくる男性の気持ちはわからなくもないかな・・・と思います。

なので、1分1秒でも時間が惜しい時は0時丁度に連絡するためにスタンバイする時間である『5分』というのがすごく長く感じる。

という意味でのジリジリしてしまう時間を表現したのかな?と思いました。

身近でよくあることに共感

昔から「仕事と私、どっちが大事なの?!」というやりとりがあるくらい、恋人と仕事の天秤は永遠の課題なのでは?と思います。

ここの部分は、男性が共感できるだけではなく、女性目線でも「こういう経験したことあるよー」という意味で「わかるわかる〜」と共感をすることもありそうです。

でも、約束していたなら破っちゃダメでしょう?!と思わなくもないですよね。

そんな扱いされたら女性の気持ちが離れてしまうのはしょうがないのではないかと思います。