Official髭男dism【パラボラ】歌詞の意味を考察！部屋にいた人の正体って？未来図を読み解く

最後のサビでは1番とほとんど同じ歌詞が使われています。

異なるのは最後の歌詞の文末のみ。

過去の自分から夢を託された主人公。

さらに強い足取りで未来へと歩いていく様子が浮かびます。

主人公は常に未来を見据えています。

そのため、未来を歩いている自分の姿まで頭の中に浮かんでいるのです。

過去から受け継いだ夢を未来の自分に繋いでいく。

そのために主人公は今の自分が輝いて生きることを誓います。

その過去から未来へのバトンが、まさしく"パラボラ"。

つまり放物線を描いているといえるのではないでしょうか。

ヒゲダンの歌う「パラボラ」には眩しいほどに輝く主人公の姿が描かれていました。

もしかしたら主人公には、過去に夢を諦めた経験があるのかもしれません。

それでもその時の夢を再び握り直し、未来へと進んでいく。

そんな強い意志が描かれており、聴いているだけでとても前向きな気持ちになることが出来ました。

新生活を始めるとき、自分の意識を変えたいときなど、気持ちを一新するにはもってこいの楽曲です。

「パラボラ」を世に送り出したのはOfficial髭男dism、略してヒゲダン。

ヒゲダンの作る世界観は明るくポップで、その楽曲たちは多くの人々の生活を照らしてきました。

そんなヒゲダンの世界観をより楽しんでもらえるよう、厳選したおすすめの楽曲を3曲ご紹介いたします。

まずはヒゲダン初期の頃の楽曲から、「SWEET TWEET」という歌をご紹介します。

彼らの「ラブとピースは君の中」というアルバムの1曲目に収録されている楽曲です。

タイトルを日本語にすると"甘いつぶやき"。

そんなタイトル通り、大好きなあの子の声が恋しすぎるというとてもストレートなラブソングです。

遠距離恋愛でありながらも、甘い恋の真っただ中にいる2人を想像しながら聴いてみてください。

2曲目はヒゲダンの2nd EP「Stand By You」に収録されている「バッドフォーミー」という楽曲。

この曲には韻を踏んだ歌詞が多く、聴いているとどんどんハマってしまいます。

特にサビはリズムにも歌詞にもかなりの中毒性があるのでご注意ください。

歌詞の内容は、一度別れた元カノとの再会がテーマ。

さよならしたはずなのに、会うと気持ちが一気に持っていかれてしまう。

そんな女々しくも共感できる歌詞が人気となりました。