水曜日のカンパネラの楽曲『メデューサ』って?

独自の世界観で話題沸騰!『メデューサ』の魅力に迫る♪

2015年にリリースされたアルバムの収録曲、『メデューサ』は、2015年に開催された『シブカル祭。2015』の公式テーマソングに使用された楽曲です。

「女子が集えば世界が変わる!?」というイベントコンセプトをイメージした楽曲MV内容は、おしゃれで可愛らしく水カンファンは必見♪

今回は『メデューサ』歌詞解説や、MVの見所についてご紹介します!

タイトルの『メデューサ』ってどういう意味?

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まず気になるのがタイトルの『メデューサ』ですよね。これはどのような意味なのでしょうか?

そもそもメデューサというのはギリシア神話に登場する女性の怪物です。

髪の毛は無数の蛇で出来ており、目を見ると石に変えられてしまうと言われています。

ポップな世界観からは想像できないようなタイトルの由来ですが、なぜこの曲が『メデューサ』と名付けられたのでしょうか?

次は『メデューサ』歌詞を解説します♪

『メデューサ』の歌詞に注目♪

そもそも水曜日のカンパネラが発表する楽曲は、どれも公式で歌詞に深い意味はない」と公言されています。

歌詞そのものが持つ意味よりも、エンターテイメント性の高い歌詞、つまり音の響きやリズム、語感などが重視なのだとか。

ということは、『メデューサ』にも特に深い意味はない…?

しかし、ここではあえて『メデューサ』の歌詞の意味を解析してみようと思います。

タイトルの意味もふまえて、『メデューサ』の歌詞に迫ってみましょう!

『メデューサ』の歌詞で描いているのは〇〇!?

まず『メデューサ』は何をテーマにした曲なのでしょうか?

最初に歌い出し部分を見てみましょう。

やってきたメーデー
揺れてる ゆっさ ゆっさ

出典: メデューサ/作詞:ケンモチヒデフミ 作曲:ケンモチヒデフミ

メーデーというのは毎年5月1日に行われる世界的な祭典です。

主にヨーロッパを中心に開催されており、元々は夏の訪れを祝うお祭りでした。

しかし今では、労働者の国際的祝日としてのイメージが強いですね。

つまり、やってきたメーデーというのは、5月1日の国際的祝日が来たという意味になります。

メーデーが労働者の国際的祝日になったのは、当時の労働者が厳しい労働条件に対してストライキを起こしたことがきっかけと言われています。

この曲は、現代の働き過ぎる社会人に対して何かメッセージを送っているのでしょうか?

トリートメント
エッセンシャル モイスチャー
潤え 神

出典: メデューサ/作詞:ケンモチヒデフミ 作曲:ケンモチヒデフミ

トリートメントをはじめとする言葉からわかるように、この歌詞には髪の毛に連想する意味が込められています。

潤え、という言葉もそのまま「髪の毛が潤いますように。」という意味に思えるのですが、その後に続く「かみ」という単語はではなくです。

ここで注目したいのが曲名の『メデューサ』です。

神話に登場する髪の毛が蛇で出来た怪物、ということを考えると、髪と神は髪の毛と神話をかけたシャレのようなものではないでしょうか。

照準合わして
ポセイドン ロックオン

出典: メデューサ/作詞:ケンモチヒデフミ 作曲:ケンモチヒデフミ

ここで登場するポセイドンというのは、ギリシア神話に登場する神の一人で、メデューサはポセイドンの愛人でした。

このあたりにも神話を思わせる要素がありますね。

しかし照準を合わせるというのは攻撃を連想する内容です。

ポセイドンに対して、何か撃ち込んでやる気になっているという意味でしょうか…?

モルタル
鉄筋コンクリート
かためて 意志
ストーン

出典: メデューサ/作詞:ケンモチヒデフミ 作曲:ケンモチヒデフミ