自分をさらけ出すということ

「自分」を見せる

キミのテンション上げれば 何か見つかるはず
未来の自分 Communication
本当は裸んなって (コリャ騒動)
全部さらけ出したい (マジ最高)
きっとこの手で Let's move on!!

出典: アイノビート/作詞:栗原暁(Jazzin'park) 作曲:栗原暁(Jazzin'park)・久保田真悟(Jazzin'park)

好きな相手と両想いになりたいと願うのは当然のことです。

そのためにはもちろん、相手の想いが何より大切です。

2番の歌詞に入ると、自分だけでなく相手の気持ちにも寄り添った表現が見られます。

歌詞にある「キミのテンション」とは相手の想いのことであるといえるでしょう。

「キミ」の気持ちを知りたいという想いが「見つける」という表現に繋がるように思えます。

そして相手を知りたいと思うことは、おそらく「キミ」にとっても同じです。

好きになってもらいたいならば、自分はどういう人物かを分かってもらう必要があるでしょう。

それを分かっているからこそ、「裸になってさらけ出したい」という表現がなされているといえます。

キミのために変わる!

飾らない 本当の自分見せたい
辛いときこそ Do It Do It Do It Change Yourself!!

出典: アイノビート/作詞:栗原暁(Jazzin'park) 作曲:栗原暁(Jazzin'park)・久保田真悟(Jazzin'park)

誰かを好きになると、どうしても見栄を張りたくなったりします。

自分のカッコいいところ、可愛いところだけを見てほしいと思ってしまいます。

しかしそれでは、良好な関係は築けません。

自分を取り繕ってばかりいると、いずれ自分が疲れてしまうことになるのです。

何事も無理をしては長続きしません。

「飾らない本当の自分」を見せられるかどうかが、相手の気持ちを動かせるかに繋がります。

弱いところや情けないところを他人に見せるのは、大多数の人がためらいます。

さらに恋愛では相手を想えば想うほど、辛いこともさまざま起こるものです。

ですが「キミ」のためなら乗り越える、変わってみせる。

辛いことがあっても、前向きに乗り越える気持ちを持とうということを歌っているのです。

まとめ

あふれだす「Love」

ノッてきな!! Shake it !! Love!!

出典: アイノビート/作詞:栗原暁(Jazzin'park) 作曲:栗原暁(Jazzin'park)・久保田真悟(Jazzin'park)

この歌詞は、曲中では一番最後になります。

ですが「キミ」への想いは最終的にこの一文へと集約されていると感じます。

何も飾り立てることなく、シンプルに「Love」と一言。

しかしその一言は、何より力強いものです。

余計な言葉は何もいらない。

ただ「キミ」が好き。

あふれる愛が真っ直ぐ素直に伝わってくるようです。

勝ち取れキミの愛!

ここまでで、「キミ」への愛を貫く姿が見えてきたと思います。

好きだという気持ちに正直になることは素敵なことです。

しかし恋愛とはそこから先が重要だといえます。

相手の気持ちにきちんと寄り添えることで、それは真実の愛となり得るでしょう。

不安になることも、辛いことも起こると思います。

ですが、そんな壁に直面した時の行動で未来は変わります。

「変わる」ことは簡単なようで意外と難しいものです。

その努力が出来るかどうかが、愛を勝ち取るための一歩だといえるのではないでしょうか。

恋に臆病なキミへ

この歌詞のように、どうしようもないくらい人を好きになることがあるでしょう。

好きな気持ちがどれほど大きくても、やはり不安になると思います。

相手の気持ちなど分からないのですから、それは当然生まれる思いです。

そんな時にこの曲を聴いてみてください。

不安な思いすら明るく前向きに、自分が変わる時なのだと踏み出す力をくれるでしょう。

恋に臆病になってしまうことは誰しもあります。

しかし、そこで止まっていては何も変わりません。

時には大胆だと思えるほどの行動に出てみるのも良いのではないでしょうか。

そんな次のステップに行くための勇気を、この曲は教えてくれているのです。

二度おいしい「アイノビート」