VERY GOODだいぶイケそうだ
キツかったら脱ぎゃいいじゃん
今度は何を着てみようか?
卒業おめでとうブラブラブラ
紅塗った君がなんか大人のようにまとうんだ
似合うけどちょっとムリあった
出典: プライマル。/作詞:吉井和哉 作曲:吉井和哉
ここの歌詞は「本音で生きて行こうぜ!」と歌っています。
自分の考えで人生を進めればいいから、他人の意見なんて関係ないという気持ちでしょうね。
好きな服を着ればいいし誰かに指図されて服を着るなんてゴメンだ!という自分の意志で生きようとする心が感じられます。
バンドが活動停止して周りから何やかんやと言われても、「それは自分たちで決めたこと」という意思表明ですね。
君の名はこの僕に何を残したい
思い出は重荷になると言う
出典: プライマル。/作詞:吉井和哉 作曲:吉井和哉
「君の名はこの僕に何を残したい」ここの「君の名」はずばりTHE YELLOW MONKEYのことでしょう。
イエモンという巨大になってしまったバンド。自分ひとりではコントロールできなくなったバンド。
そのモンスターのようなイエモンという存在が、これからボーカルの吉井和哉個人にとって大きな足かせになるという不安を歌っています。
イエモンが活動停止しても吉井和哉はずっと「元イエモンの吉井和哉」というレッテルを貼られるからです。
良くも悪くもTHE YELLOW MONKEYの呪縛からは一生逃れられません。
VERY GOODだいぶイケそうだ
旅だったら消せそうじゃん
今度は何を歌おうか
卒業おめでとうブラブラブラ
手を振った君がなんか大人になってしまうんだ
さようならきっと好きだった
ブラブラブラ…
出典: プライマル。/作詞:吉井和哉 作曲:吉井和哉
「大人になってしまうんだ」という言葉がグッときますね。
活動停止するということはファンにとっては悲しい出来事ですが、しかし一方ではメンバーにとって次の階段を登ったということ。
その成長の過程を「大人」という言葉で的確に表現しています。
「ブラブラブラ」という言葉も吉井和哉らしいです。
活動停止して「ブラブラ」と時間が出来るという意味と、「ラブラブ」という愛という意味を込めていますね。
なんともユーモラスで皮肉の効いた言葉で、そこにプラスしてエロティックさも感じる吉井和哉の才能が紡ぎ出した言葉です。
「プライマル。」の動画をチェック!
公式動画をチェック!
残念ながら曲の途中で動画は終わってしまいますが、そこまではしっかりとイエモンの姿が見れます。
活動停止を考えながらこの映像を撮影したでしょうから、メンバーがどんな想いで演奏していたのか考えると切なくなります。
再結成して一発目のライブ映像です。
再結成を待ちわびたファンの熱気を感じる映像。活動停止と再結成の想いがなんか自然と胸にこみ上げてきて泣きそうになる動画です(涙)!
「プライマル。」のコード譜をチェック!!
カバーしようぜ!
コード譜をチェックすれば、ロックンロールにオマージュを捧げる「プライマル。」をカバーできますよ。
でも、本当にカバーするには難しい曲です。テクニック的には超難易度が高いという楽曲ではないのですが、全編イエモン節なので難しいです。
あまりにもイエモンフレイバーが強いので「自分の歌」として歌うのが困難だからです。この曲はイエモンが演奏してこそ「プライマル。」になる曲。
吉井和哉が歌う歌詞にしても、イエモンの独特のリズム感も完全コピーは不可能。
それでもカバーしたいという勇気のある方はこちらでチェックできます↓
G D Em Bm
「あがり目と さがり目の モヤモヤを 束ねいて
C G F#7sus4 F#7
残さずに 捨てることは 抱えるより それよりもねぇ?
G D Em Bm
愛とか 強調 すると顔が変になるよ
C G F#7sus4 F#7
では内緒 あなたよりも 好きな人が 他にいるから
出典: プライマル。/作詞:吉井和哉 作曲:吉井和哉