「クイーン」黄金期メンバーまとめ!
はじめに
伝説のバンド「クイーン」。
陳腐な表現ですが、他に言いようがありません。
最も個性的で、最強の人気を誇り、後続のロックバンドに多大な影響を与えました。
このバンドを一言で表現するのは非常に難しいと思います。
その「クイーン」が最も輝いていた時代。
黄金期を支えた、フレディ、ブライアン、ジョン、ロジャーの4人についてまとめました。
彼らの魅力をたっぷりとご紹介します。
ボーカル:フレディ•マーキュリー
ボーカルであり、優れたパフォーマー
ボーカルのフレディというと、その美しい歌声に注目が行くと思います。
4オクターブの声域を持ち、音色も一度聞いたら忘れないトーンを持っています。
ただ、それだけではありません。
彼のステージ上で繰り出されるアクションも実に個性的。
クルクル回ったり、ガッツポーズを決めたりとにかく印象に残るアクションが多いのです。
中途半端な長さのマイクスタンドをイメージする人もいることでしょう。
これは、ある時ライブ中にマイクスタンドが折れてしまうというアクシデントが起こります。
フレディはその折れたマイクスタンドが気にいってしまったそう。
それ以来、途中で折れたマイクスタンドを使うようになったのです。
ファッションセンスも独特
そのステージで着用する衣装にも注目です。
初期のフレディはレザーを多用していましたが、時代とともにシンプルになっていきました。
タンクトップや上半身裸、また、タイツのようなものに身を包んでいることもあったのです。
全身タイツというとコメディ的な要素を感じますね。
恐らく日本人の感覚だと思いますが。
しかしフレディはなぜかカッコイイのです。
色合いが派手で、華やかな、バンドのイメージにあった装いといえるでしょう。
ここには、フレディがバレエを愛し、普及させようと努めていたことにも関係があるかもしれません。
クイーンのシンボルはフレディが考案
真ん中に「Q」の文字、その両脇を獅子が支え、上から不死鳥が見下ろしているシンボルマーク。
あのマークはフレディが考案したもの。
両サイドの獅子はジョンとロジャー、上部の蟹はブライアン、2人の妖精(乙女座)はフレディを表しています。
それぞれ彼らの誕生星座を示しているのですね。
不死鳥は、バンドが永遠に続くようにとの願いが込められています。
歌がとんでもなく上手くて、踊れて、デザインセンスもあるなんて底知れぬ才能といったところでしょうか。
幼少の頃よりピアノを習い、芸術系の大学を卒業しています。
もともとあった素質に加え、しっかりと磨いていたに違いありません。
猫が好き
フレディは、無類の猫好きだったようです。
自宅には6匹もの猫を飼っていた時期もあったとか。
ある日猫が逃げ出した際に、大騒ぎをしたエピソードも残っているようです。
最愛の猫のために「愛しきダライラ」という楽曲を制作しました。
とにかく好きでたまらなかったのでしょうね。
ギター:ブライアン•メイ
実は天体物理学博士です。
なんとブライアンは、天文学の博士号を持っています。
もしかしたら、学者やその道でも成功するような人だったのかもしれません。
それでも彼は音楽を選びました。
どちらに進もうか悩んだという話は聞きませんが、簡単な決断ではなかったのではないでしょうか。