「三十路少年」(関ジャニ∞)だけど実は大倉くんは...？歌詞を〇〇が担当！？丸山くんのギャグに注目！

まるで関ジャニ∞のリアルな心境をそのまま歌にしたような「三十路少年」は関ジャニ∞の楽曲の中でも突出してウケ狙いの一曲です。

「三十路少年」は2014年11月5日にリリースされた7枚目のオリジナルアルバム『関ジャニズム』に収録された楽曲です。

子どものころ、30歳過ぎは立派なオトナに見えたけれど、いざ自分が三十路過ぎたら…オトナになりきれていなかった！

という内容です。ちょっと（いやかなり？）自虐的な歌詞ですが良い意味で関ジャニ∞のキャラと被っているような、聞いていてクスっと笑ってしまう曲です。

それでは早速、関ジャニ∞「三十路少年」を徹底解剖してみましょう。

『関ジャニズム』がリリースされた2014年、関ジャニ∞メンバーはいくつだったのでしょう。まずはメンバーのプロフィールをおさらいしてみます（カッコ内は2014年当時の年齢）。

• 横山裕（よこやまゆう）1981年5月9日生まれ（33歳）
• 渋谷すばる（しぶたにすばる）1981年9月22日生まれ（33歳）
• 村上信五（むらかみしんご）1982年1月26日生まれ（32歳）
• 丸山隆平（まるやまりゅうへい）1983年11月26日生まれ（31歳）
• 安田章大（やすだしょうた）1984年9月11日生まれ（30歳）
• 錦戸亮（にしきどりょう）1984年11月3日生まれ（30歳）
• 大倉忠義（おおくらただよし）1985年5月16日生まれ（29歳）

30歳を越えたメンバーたちの心情を歌ったのが「三十路少年」なのですが、1人だけ30歳になっていなかったメンバーがいます。

なんと大倉くんは「三十路少年」リリース当時、まだ20代でした。

A post shared by りか (@_______.m.r) on Jun 29, 2015 at 1:51am PDT

「三十路少年」の作詞・作曲は前山田健一です。

前山田健一って？？？　数々のアニメ・ゲーム音楽を手がけ、ももいろクローバーZをいちやくスターダムにのし上げた立て役者、ヒャダインです。

ももクロやAKB48、私立恵比寿中学など女性アイドルへの楽曲提供が多い前山田健一ですが、実は関ジャニ∞のほかにもジャニーズにも数多く楽曲を提供しています。その一部をご紹介しましょう。

• 「アツあつ!?夏フェス☆」（A.B.C-Z塚田僚一ソロ）
• 「TAKOYAKI in my heart」（関ジャニ∞）
• 「Mother Moon」（Kis-My-Ft2）
• 「手を繫ごう」（SMAP）
• 「エロ 2012Version」（山下智久）

A post shared by ユウ (@dona_0830.k) on Nov 17, 2017 at 3:55am PST

まずは「三十路少年」の歌詞から歌の真意を紐解いてみましょう。

出だしから「オトナあるある」満載です。

子どものころ、親の世代でもある30代は無条件に立派なオトナに見えました。将来、自分が三十路を過ぎたオトナになるなんて、想像もできなかったほどです。

30歳のオトナともなれば、カネ持って好きなことして、女の子にモテまくりの人生…なんてことを想像していた小学生男子なんてゴロゴロいそうです。

いざ、自分が三十路を迎えたとき、子どものころ想像していたオトナ像とはまったく違う自分がいたのです。

「少年の心を持った人が好き！」なんて言葉を時々見聞きしますが、実際のところ「少年の心」ってなに？

ヒャダインが言う「精神年齢　小5のまんま」がズバリ「それ」です。

女の子にモテるために日焼けサロンに行って、筋トレやって、香水付けて、かっこつけて「ドライマティーニ」なんてカクテルオーダーしてみても、心の底ではカレーライスが食べたいのです。

そんな三十路少年の心情がイタイほど、笑いすぎて腹筋ちぎれるほど伝わってきます。