㈱アルペンCMソング『ゲレンデがとけるほど恋したい』

スキー用品販売で有名な㈱アルペンの1995年冬のCMソングでもあり、映画『ゲレンデがとけるほど恋したい』の主題歌でもある同タイトル曲を紹介します♪

【広瀬香美/ゲレンデがとけるほど恋したい】歌詞意味を徹底解釈!CM&映画タイアップ!コード譜あり♪の画像

”冬の女王”広瀬香美さん

冬にアルバムリリースすることが多く、その楽曲も冬をイメージする曲が多いことから”冬の女王”と呼ばれる広瀬香美さん。

『ゲレンデがとけるほど恋したい』は、彼女の7枚目のシングルとして1995年冬にリリースされました。

後に華原朋美さんやmisonoさんがカバーしていますので、聴き比べてみても楽しいですね。

1:23頃から『ゲレンデがとけるほど恋したい』始まります♪

広瀬香美曲としては3代目の㈱アルペンCM曲

『ロマンスの神様』、『幸せをつかみたい』に続いて3曲目の㈱アルペンCMソングに採用された『ゲレンデがとけるほど恋したい』。

前作2曲が恋愛を歌った曲だったのに対し、CMタイアップ3曲目となる『ゲレンデがとけるほど恋したい』は、WINTER色の強い曲に仕上がっています。

今でも冬になるとゲレンデや街中で流れる冬の定番ソングです。スキーやスノーボードを楽しむ方は、この曲を聴いたら滑りたくなってしまいそう♪

CMには、俳優として活動し始めたばかりの鈴木一真さんが出演しています。映画『ゲレンデがとけるほど恋したい』にも出演していましたね。

映画『ゲレンデがとけるほど恋したい』タイアップ曲

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バブル景気後退の気配漂う1995年、1998年の長野オリンピックも控えたこの年、

『私をスキーに連れてって』で巻き起こったスキーブームの再来を狙い、㈱アルペンが資金提供をして制作されたのが映画『ゲレンデがとけるほど恋したい』でした。

ざっくりストーリを語りますと、大友南楠(清水美砂)と時雨賢(大沢たかお)の結婚式に参列するため、友人たちは次々ニュージーランドに集まります。

彼らの前に、数年前行方不明になった川端柊輔(鈴木一真)が現れ、恋人だった大友南楠(清水美砂)の心に波紋を広げます。

そんな若者たちの友情と恋愛、そしてウィンタースポーツを絡めたストーリーです。

出演している清水美砂さん、大沢たかおさん、西田尚美さん、鈴木一真さん、柏原収史さん等、今では皆さん有名な俳優さん達ですね。

さすがにスキー用品販売の会社がスポンサーだけあって、滑走シーンは圧巻です。滑走シーンのロケはすべてニュージーランドだったそうで、かなりお金かかってますよ。

映画自体は話題になってはいましたが、残念ながらバブル景気後退のあおりを受けスキー人口は徐々に減少。

暖冬で降雪量が少ない年が続いたりと、㈱アルペンの狙っていたスキーブームの再来とまではいかなかったようです。

余談ですが、この映画がきっかけで大沢たかおさんと広瀬香美さんは結婚しています(2006年には離婚していますが)。

歌詞

そんな冬のロマンス満載な『ゲレンデがとけるほど恋したい』の歌詞をみていきましょう。

映画の主題歌ですから、いつもなら映画のストーリーを絡めて歌詞を解釈していくところなのですが、

今回、この映画で描かれている結婚前の揺れる女性の気持ちと、恋に前向きな曲のイメージが重なりません(あくまでも個人的見解です)。

なので、勝手ながら曲の歌詞から受けるイメージで解釈していきたいと思います。

次の動画を見てみましょう♪

発売当時のPVです。

広瀬香美さんの高音が素晴らしいです!

主人公は積極的な肉食系女子?!

あなたとネ 今日がチャンスネ
次のステップ進みたいの

さっきからネ 気づいてるよネ
夜空にぎわす天使の羽根

今夜は積もるかもしれない
時間も電車も止まってほしい
つないだ手にギュッと力こめた

出典: ゲレンデがとけるほど恋したい/作詞:広瀬香美 作曲:広瀬香美