「ストーリーの先に」あるもの
ただ生きてきたストーリーに
決して後悔などしないわ
あなたに気付けた今では
出典: ストーリーの先に/作詞:松尾レミ 作曲:GLIM SPANKY
これまでの人生も「あなた」に出会うためのものだった。
そう考えれば、決して無駄ではなかったと思っているのでしょう。
この「あなた」は前述のパートにも登場した「声」の主であると考えられます。
孤独だと感じていた、今までの人生。
しかしその先で「あなた」が見守っていると考えれば、生きていける。
いつか自分にも訪れる死。
それはあなたと再会できる日のことを指しています。
そう考えれば、これからの人生もきっと生きていける。
「死」というものが私たちにとって恐怖であると同時に希望にもなり得ること。
この楽曲で、GLIM SPANKYはそのような物語を描きたかったのではないでしょうか。
まとめ
今回はGLIM SPANKYの楽曲「ストーリーの先に」をご紹介しました。
この楽曲で描かれていたのは、主人公が死というものに向き合う様子。
そして、そこから自分を見守る死者の存在によって救われていく様子が描かれていました。
人生の先に必ずある、死というもの。
「ストーリーの先に」は死を生きる勇気にすることができるということを私たちに教えてくれる楽曲でした。
最後にこの記事を最後まで読んでいただいた方にオススメの記事をご紹介します。
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