いままでの思い出が1つに
PVの映像には、制服姿で歌うAqoursの姿が多く見られます。
「WONDERFUL STORIES」は、最終回に学校の体育館で歌った曲です。
Aqours始まりの場所で歌うメンバーの姿は、スポットライトを浴びていなくてもキラキラと輝いています。
そして注目は、メンバーの衣装が次々と変わっていくところ。
これは、アニメの1期を含めたストーリー順に衣装が変わっているのです。
1期の頃からアニメを見ていたファンにとっては堪らないシーン。
過去を懐かしみながらも、いまのメンバーそれぞれの成長に感動します。
Aqoursの魅力を引き立てるパート割
「WONDERFUL STORIES」は、パート割にも工夫が施されています。
メンバーそれぞれの個性を活かしながらも、上手くまとめられている構成です。
ソロパートも全員で歌うパートも、すべてがバランス良く曲を引き立てています。
高海千歌メインのパート割
(千歌)いつも いつも 追いかけていた 届きそうで届かない
(千歌以外)ミライを
(千歌)だから だから 君に会えたよ
(全員)一緒にいてくれてありがとう
出典: WONDERFUL STORIES/作詞:畑 亜貴 作曲:Carlos K.
「WONDERFUL STORIES」は全体的に千歌のソロパートが多いパート割になっています。
千歌はなんといっても主人公。
Aqoursが生まれたのも、彼女の存在があったから。
アニメ最終回も千歌にスポットライトを当てた内容になっていました。
この曲は、きっと千歌の気持ちを歌った曲なのでしょう。
学年ごとに分けられている
(3年生)足りないって気分 悔しかったんだ
(2年生)(もっと ほしくなる)
(1年生)特別な何か 探す冒険
(全員)そして ここに来て
(千歌)やっと 見つけた!
出典: WONDERFUL STORIES/作詞:畑 亜貴 作曲:Carlos K.
この曲は、学年ごとのパート割が多いのも1つの特徴です。
Aqoursは1年生、2年生、3年生がそれぞれ3人ずつ集まったグループ。
同じ学年のメンバーとは、Aqoursの活動以外でも色々な思い出があることでしょう。
一緒に過ごしてきた時間の長いメンバーと歌うパートは、歌詞に込められた想いも特別ですね。
全員で未来に向かって
(全員)思い出からは 流れる メロディー
新しい夢が 聴こえる
遠くへまた 行こうよ Dreaming day
出典: WONDERFUL STORIES/作詞:畑 亜貴 作曲:Carlos K.
サビのラストは全員で歌うパートになっています。
この歌詞をAqoursの全員で歌うというところにグッときませんか?
最終回を迎えても、ファンに次の夢を見せてくれるAqours。
彼女たちが未来に向かってどんな活躍をするのか、楽しみですね。
最後に
「WONDERFUL STORIES」は、Aqoursの曲の中でも特にストーリーに寄り添った曲です。
アニメを知っているとより感動できる歌詞になっています。
「ラブライブ!サンシャイン!!」をまだ観たことがないという人は、これを機にアニメもチェックしませんか?
きっとAqoursの魅力に引き込まれることでしょう。