ずっと追いかけた 懐かしい匂いだけ
包まっても 嫌になるけど
少しだけ 不安だと
心地よくなる安心も 嫌なんだけど
誰に話しても これからのことばかり
大切にしていたいけど
すぐ比べ合う 周りが どうとかじゃ無くて
今 隣にいたいんだ
出典: 蹴っ飛ばした毛布/作詞:ACAね 作曲:ACAね
君がいなくなったことをずっと悲しんでいた主人公。
君との思い出に浸っていたり、君の面影ばかり追いかけていましたが、もうそれはやめようと決めたのです。
「懐かしい~」や「心地よく~」の部分は、君が主人公にくれた愛や思い出を指しているのでしょう。
主人公は、前向きに生きていくことに対して、少しばかりの不安も感じているのだと思います。
本当はいつまでも君に執着していたほうが、気持ちは楽なのかもしれません。
でも、どんなに君のことを追い求めても、もう一緒に過ごした日々は戻ってこないと分かっています。
だから、前向きに生きる道を選んだのでしょう。
おわりに
ずっと真夜中でいいのに。の「蹴っ飛ばした毛布」は、大切な人との別れを受け入れる歌といってもよいでしょう。
誰だって、大切な人とのお別れは辛いものです。
しかし、どんなに悲しくても、いつかは別れを受け入れて前向きに進んでいかないといけません。
時間をかけてもいいから、少しずつ気持ちの整理をする必要があるのでしょう。
大切な人を失ってしまった時、この曲を聴けば気持ちの整理ができるかもしれませんよ…!
ちなみに、この楽曲が収録されているアルバム「潜潜話」には他にもたくさんの名曲が入っています。
「正義」「秒針を噛む」など、聴きごたえのある楽曲を聴けば、さらにずとまよにハマること間違いなしです…!
OTOKAKEでは「潜潜話」の収録曲について詳しく解説している記事も掲載しているので、ぜひアルバムを聴く際の参考にしてみてください。
ずっと真夜中でいいのに。【潜潜話】アルバムを全曲解説!魔導書が囁く物語とは?そっと耳を傾けてみよう - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
キラーチューン「秒針を噛む」を筆頭に、YouTubeで圧倒的な再生数を誇る「ずっと真夜中でいいのに。」。完成度の高い楽曲と魅惑的なMVで注目を集めている「ずとまよ」がリリースした、魔導書みたいなパッケージのアルバム【潜潜話】を全曲解説します!
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