TrySailの4枚目のシングル

「High Free Spirits/TrySail」の壮大な歌詞を解説!アニメ『はいふり』OP曲の画像

「High Free Spirits」はTrySail(トライセイル)の4枚目のシングルとしてリリースされました。

この曲はアニメ「ハイスクール・フリート」主題歌です。

はいふり

略称と漫画版のタイトルおよび第1話終了まで公表されていた名称は『はいふり』

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/ハイスクール・フリート

このような経緯もあって「ハイスクール・フリート」は「はいふり」の愛称で親しまれています。

そこでこの楽曲のタイトルをもう一度振り返ってみましょう。

「High Free Spirits」の読み方は「ハイ・フリー・スピリッツ」です。

直訳すると、「高く、自由な、魂」でしょうか。

タイトルを見ただけでも、何か突き抜けていく感じがします。

しかし、実はこのタイトルにはもうひとつの意味が込められています。

タイトルの最初の2語を続けて読むと「ハイフリー」になります。

ここにアニメの愛称「はいふり」が組み込まれているんですね。

そういう点を考えると、まさにアニメのために用意された楽曲だということがわかります。

タイトルには「はいふり魂」という意味も込められているのかもしれません。

アニメ「ハイスクール・フリート」

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この「High Free Spirits」の世界観を理解するために、アニメ「はいふり」を見てみます。

「はいふり」は「High School Fleet」のことなので、直訳すると「高校艦隊」です。

日本列島の大半が海中に沈んだパラレルワールドを舞台に、海上の保安と防衛を担う職業であるブルーマーメイドになることを目指してその養成学校に入学し、教育艦「晴風(はれかぜ)」に乗艦した女子生徒たちのさまざまな活躍を描く。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/ハイスクール・フリート

艦これ

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「ハイスクール・フリート」のこのような設定の背景には「艦これ」があるように思います。

「艦これ」は大日本帝国海軍の艦隊を女の子に擬人化したキャラクターが織りなすゲームです。

オンラインゲームですがサービス開始後、すぐに人気が出すぎて新規登録できない状況にまでなりました。

そこで、「戦艦」と「女の子」の組み合わせが注目され、この「はいふり」の設定にもつながっているのでしょう。

ただ「はいふり」の設定自体は、戦艦や武器を擬人化したものではありません

また物語の舞台もパラレルワールドのような状態ですので、「艦これ」とはまったく別物です。

龍馬のいる世界

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本作の世界では、坂本龍馬が暗殺を免れたことで現実の歴史から分岐しており、日本や世界も史実とは異なる発展を遂げている。
龍馬は海援隊士や姉の乙女、隊士の妻女たちを連れて世界を見聞するが、この時同行した乙女や隊士の妻女たちが中心となり、後にブルーマーメイドに繋がる「女子海援隊」が発足することになる。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/ハイスクール・フリート

坂本龍馬が生きているパラレルワールドとは興味深いですね。

そんな舞台設定の中、物語が展開していきます。

幼い頃、岬からブルーマーメイドの当時の旗艦・大和を見た岬明乃と彼女の幼馴染の知名もえかは、お互いブルーマーメイドになろうと誓いを立てる。
時は流れ、9年後。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/ハイスクール・フリート

この主人公「岬 明乃(みさき あけの)」を担当している声優は夏川椎菜さんです。

また「知名 もえか(ちな もえか)」の声を担当するのは雨宮天さんです。

この2人と「伊良子 美甘(いらこ みかん)」役の麻倉ももさんを加えてTrySail(トライセイル)です。

TrySail