火花散らして
焼けるように熱く
想い掲げたら 始めよう

出典: SPEED STAR/作詞:MARiA 作曲:toku

強く強く願うことで、その心はどんどん熱を帯びていきます。

焼けるように熱く、火花も散るようになったらそれはスタートの合図。

願いを叶えるために歩を進めていかなければなりません。

GARNiDELiA『SPEED STAR』の歌詞に迫る!その意味とは。の画像

I'm a speed of light star
彗星のように
苦しみも切なさも振り切って
見飽きた地図はもう必要ない
痛みだって厭わずに走り抜けてく
Fly higher
いつか辿りつけるまで

出典: SPEED STAR/作詞:MARiA 作曲:toku

そして、サビへまた入っていきます。

誰かに敷かれるたレールに従う必要はありません。

道は自分で作っていくのです。

その道は決して楽なものではありません。

それでもそれでもと全てを振り払ってまっすぐに進んでいくのです。

黙って言うこと聞いている方が
どれだけ楽なんでしょう
『素直に生きたい』
それも 理不尽なの?
完璧な生き方 そんなのありえない
教科書通りじゃ You'll be sorry.
誰に何を言われても構わない
僕は僕を生きる

出典: SPEED STAR/作詞:MARiA 作曲:toku

誰かの手のひらの上で生きることは楽なことでしょう。

転んでも立ち上げてくれる人がいて、失敗しても誰かのせいにできます。

そこには「個」が失われています。

しかし、「個」という概念は難しい定義です。

「個」を尊重しようと自分勝手を言うことが理不尽なのはもちろん分かります。

しかし、「素直に生きる」それは理不尽なのでしょうか。

自分のことばかり考えるのはもちろん違いますが、自分を大事に生きることは大切です。

そこにはもちろん失敗もあるでしょう。人間だから間違いも犯します。

人間らしい理不尽さを恐れていたら何も成し得ません。

僕は僕を生きようと願うのであれば、周りの言葉に耳を傾けてばかりではいけないのです。

GARNiDELiA『SPEED STAR』の歌詞に迫る!その意味とは。の画像

I'm a speed of light star
彗星のように
悲しみも寂しさも蹴散らして
怯えた過去も色褪せる程に
光だって追い越して走り抜けてく
Fly higher
どんな遠い星でも
higher
いつか辿りつけるまで

出典: SPEED STAR/作詞:MARiA 作曲:toku

そうやって自分の人生を生きることで、目指す場所へ近づくことができます。

それはどんなに遠い場所であったとしても、想いの強さが道を示してくれます。

そして、想いの強さが自分という星の速度を加速させてくれるのです。

さいごに

いかがでしたでしょうか。

非常に前向きな歌詞に、筆者も紐解きながら背中を押されてしまいました。

自分の進むべき道をまだ見えない宇宙の先へ例え、そこを目指していく姿を上手に表現しています。

光のスピードを越えるほどの速さとなると相当のスピードですが、それくらいでないとネガティブな出来事や気持ちを置いていくのは難しいのが人間です。

何にも囚われることなく自分自身のなりたい自分へなりふり構わず進んでいこうと教えてくれる歌詞は、何かに迷っていて一歩踏み出せない時、自分らしさってなんだろうと悩んでいる時、必ずひとつの光を指し示してくれることでしょう。

無料で音楽聴き放題サービスに入会しよう!

今なら話題の音楽聴き放題サービスが無料で体験可能、ぜひ入会してみてね