「caribou(カリブー)」ってなに?
トナカイの一種
北アメリカで生息する個体は、カリブー(Caribou)と呼ばれる。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/トナカイ
トナカイのなかでも特定の地域で生息する個体を「caribou」と呼ぶみたいですね。
生物の種の分類はかなり複雑で、いくつもの分類項目があります。
さて、これで今回紹介する曲のタイトルの意味が分かりました。
では、なぜ米津玄師はこの曲に「caribou」と名付けたのでしょうか?
タイトルありきの楽曲
歌詞に「caribou」が出てくる所は意外と少ない
動物が曲のタイトルになっていることから、歌詞を見ないでこの曲を聴くと動物の歌だと勘違いしそうです。
動物がテーマの曲ではなく、このタイトルは一種の比喩になっているんですね。
米津玄師は「caribou」の生態や生息地域などを考慮し、半ばそれを擬人化し歌詞に使用しています。
この曲は「人間同士の醜い争い」がテーマの一つです。
それを表現するために米津玄師は「caribou」という素材を使いました。
詳しくは後述するとして、まずは『caribou』を聴いてみましょう!
『caribou』を聴いてみよう♪
アルバム「diorama」ダイジェスト動画で
残念ながら動画サイト「YouTube」に『caribou』の公式動画はありませんでした。
その代わりに、この曲が収録されているアルバム「diorama」楽曲ダイジェスト動画がアップされています。
下にアップしますのでどうぞご覧ください。
『caribou』は1分39秒あたりからはじまります。
リズムが可視化される動画
『caribou』ゲームバージョン
いわゆる「リズムもの」と呼ばれるゲームですね~。
こちらはリズム、特にドラムのリズムが可視化されているので、リズムの律動がよく分かります。
また、歌詞テロップ付きなのでありがたいですね~。
この曲はテンポが速いうえにボキャブラリーが豊富。
ですので、耳で聴くだけでは何の単語を歌っているのか不明確なことがあります。
次はこちらの動画を参考にして、『caribou』の楽曲を解説していきます♪