BiSHの「SMACK baby SMACK」ってどんな曲??
BiSH??
BiSHは2015年に結成された女性アイドルグループです。 2016年1月にはメジャーデビューしました。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/BiSH
アイドルとはいっても普通のアイドルではなくパンクのフォーマットにのっとったグループ。珍しい方向性ですよね。
「楽器を持たないパンクバンド」との肩書があり、横浜アリーナでのライブが予定されているほど人気が急上昇しています!
楽曲はもちろんパンクを基本したサウンドです。それにくわえて、オルタナティブロックの要素も見られ全体的に重くてヘビーな音像を作り上げていますね。
また一方ではポップな曲もあり、パンクにとどまらない幅広い音楽性が感じられます♪♪
ヘビーメタルが「ヘビメタ+アイドル」というコンセプトで売れました。
そこでアイドルとしての新しい売り方を考えた結果、「パンク」というアイデアが出たのかも知れません。「パンク+アイドル」。
アイドルらしからぬパンクバンドのような激しい歌い方をするメンバーもいます。それに加えて柔らかく歌うメンバーもおり、変化に富んだボーカルを聴くことができますよ。
アイドルとして全く新しいアプローチなので今後のBiSHが非常に楽しみです♪
BiSHのメンバー!
アイナ・ジ・エンド (担当:おくりびと)
セントチヒロ・チッチ(担当:見た目は真面目、中身は悪女 これでも彼氏は2人まで)
モモコグミカンパニー(担当:あまのじゃく)
ハシヤスメ・アツコ (担当:メガネ)
リンリン (担当:無口)
アユニ・D (担当:僕の妹がこんなに可愛いわけがない)
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/BiSH#メンバー
メンバーの名前も一筋縄ではいきませんね(笑)。パンクバンドのメンバー名をイメージしているのでしょう。
それにメンバーの担当が個性的で面白いです♪それぞれのキャラクターが立っているので、ファンも応援したくなりますね♪
ちょっと斜に構えてフザケた感じもパンクですね。こんなところでも、他のアイドルと差別化を図っています。
「SMACK baby SMACK」
「SMACK baby SMACK」の「SMACK」とは「平手打ちをする」「強く叩く」と言った意味です。ドSな香りがタイトルからも臭ってきます。
ノイジーなベース音でイントロが始まり不穏な雰囲気。急性なドラムがパンクっぽいですね。行き急ぐ感じのリズムです。
コード進行は分かりやすくシンプル。これもパンクの様式ですね♪
ボーカルは言葉を叩きつけるように歌います。メンバーによっても歌い方が全然違いますから飽きずに最後まで聴けますね。
ボーカルにエフェクトをかける部分もあり、ボーカルの聴かせ方にはかなりのこだわりを感じます。
「SMACK baby SMACK」の超ドSなMVをチェック!
MVもチェックしましょう!!
メンバー全員が赤いブラウスと黒のスカートの衣裳のPVです。まず、赤と黒の2色から、かなりのドSを感じますよね。
メンバー達の前にパンツ一枚とタンクトップ一枚しか着ていない太った男が椅子に縛られています。顔には目隠し。
恐怖からか、快楽からか、男は失禁しています。
執拗にその男を責め立てるBiSHのメンバー達。超ドSな責めです。そして最後はライターで火を付けてしまいます…。
ちょっと、怖いコンセプトのPVですが、話題性は非常に高いですね。
BiSHの超ドSな様子を見ることができる映像です。ファンの中にはたまらない人もいるでしょうね。
「SMACK baby SMACK」の意味深な歌詞を徹底解釈!
行かば 堕落サイド
ハイとしか言えない
私が馬鹿でした
パラサイト 完全に依存症
YESYES!!
馬鹿でした
出典: SMACK baby SMACK/作詞:竜宮寺育 作曲:松隈ケンタ
まずは「私が馬鹿でした」「依存症でした」と告白する歌詞。
自分が間違っていることや、何かに依存していることは後になって理解できることです。
今まさに依存してる時には、自分では気づけないですよね。
過去の自分と決別した場面でもあります。
情熱履き違えモーション
まだウェット 固まらない
もう何もでてこないくらい
always あなたのことばっか
出典: SMACK baby SMACK/作詞:竜宮寺育 作曲:松隈ケンタ
依存症から脱したのに今度は「あなた」という病にかかってしまったようです。