本人もヒットを予知?
ここまで『歌うたいのバラッド』の魅力を様々な切り口で紹介してみました。
名曲であることは疑いようもありませんが、曲を作った当初から自身も「代表曲になる」予感がしていたのだとか。
テレビ出演が増えてお茶の間での知名度を広げたのは2010年頃。
したがって『歌うたいのバラッド』が作られたずっとあとのことです。
ちなみに初期の代表曲には子ども向け番組に起用された『歩いて帰ろう』があります。
この歌を聴いて育った世代はもうアラサー以上でしょうか。
ブレイク前からのファンの大半はすでに40代を超えているかと思います。
『歌うたいのバラッド』から10年後の2007年には、結婚式の定番『ウエディング・ソング』をリリースしました。
そして2011年にはキャリア最大のヒットを記録した『やさしくなりたい』で、知名度を一気に拡大しました。
90年代、00年代、10年代それぞれで「斉藤和義と言えばこの曲!」というものがあるのは凄いことです。
でも『歌うたいのバラッド』はそういったヒット曲には当てはまりません。
CDのセールス枚数だけでみたら上位10位にも入らないのに、これほどの支持を集めているなんて不思議ですね。
人生を映した歌
それでも多くの人たちから支持される理由は、普遍的なメッセージ性のある歌だからではないでしょうか?
時代を象徴するのではなく、リスナーにとっての人生のターニングポイントに寄り添ってくれる楽曲です。
だからこそ20年以上経った今でも変わらず愛されているのでしょう!
まとめ
とにかく無心で音に溺れたい時、心に染み渡るこの曲に癒されること間違いなしです。
これまでも多くの人たちに愛されてきた歌ですが、これから先もずっと歌い継がれていく作品でしょう。
そして来たる2020年代にはどんな名曲を生み出してくれるのか、今後の活躍にますます期待が高まります!
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