【約束の場所】とはどんな曲?
【CHEMISTRY】×【槇原敬之】の化学反応
男性2人組ボーカルユニット【CHEMISTRY】。
彼らの17枚目のシングルとして発売されたのが【約束の場所】という楽曲です。
この楽曲を作詞作曲しているのは【世界に一つだけの花】などで有名な【槇原敬之】。
曲の歌詞とメロディからは、槇原さんの優しさが溢れ、癒される雰囲気が伝ってくるようです。
CHEMISTRYといえばオーディションから勝ち上がり、今では人気アーティストとして活躍しています。
2人の声が織りなす化学反応。
そこに槇原さんが掛け算されることで、また一味違うCHEMISTRYを感じられる1曲に仕上がっています。
テーマは夢
タイトルは【約束の場所】。
この楽曲のテーマは「夢」のようです。
人間、誰しも一度は持つであろう夢という目標。
夢を持つ人なら誰もが共感しやすく、そして鼓舞されるような楽曲です。
歌詞の内容をみていくと、槇原さんの伝えたかった想い。
さらに、CHEMISTRYの2人が歌う時に込められた想いが感じ取れるのです。
ここからは歌詞を見ながら少しづつそれぞれの想いを読み取っていきましょう!
夢を持って生きていくこと
夢が終わる時とは
無理かも知れないように 思えても僕は
一番叶えたい事を夢に 持って生きていくよ
出典: 約束の場所/作詞:槇原敬之 作曲:槇原敬之
夢を持っている人はどれくらいいるでしょうか。
今、持っている人も数多くいることでしょう。
しかし昔は持っていたけれど、今は諦めてしまったという人も多いと思います。
夢を諦める原因。それは叶わないと知った時なのです。
周りから「そんな夢は無謀だよ」と言われたり、自分で限界を知ってしまったり。
叶わないと自分で思ってしまったときに夢は潰えてしまうのです。
馬鹿にされる筋合いは無い
しかしこの歌詞が伝えたいことは違います。
夢は叶わないかもしれなくても持っていて良いのだといっているのです。
持つことこそが大事なのだと。
夢に向かって突き進んでいればいつか叶うかも知れません。
いくら叶わない、無駄だと罵られても、やってみなくては分からないのです。
自分の本当に叶えたい夢。
そのためなら人は頑張り続けられるのではないでしょうか。
この歌詞からは、夢を持ち続けることの大切さが伝わってきます。
それだけではなく自分の叶えたい夢を信じて走り続ける。
それは馬鹿にされるようなことでは無いのだといっているのではないでしょうか。
夢に大きいも小さいも無い
日が暮れたのに気づかず 夢中で頑張って
出来るようになった逆上がりも あの頃の僕の大事な夢だった
出典: 約束の場所/作詞:槇原敬之 作曲:槇原敬之
夢は人の数ほどあります。
少年も女子高生も大人もおじいさんも、それぞれが違う夢を持っているのです。
昔の夢は本当に些細なことだったのかも知れません。
しかしその当時からすると、その夢がその時に一番の目標にしている夢で、一番頑張れる物事なのです。
この歌詞を見ていると夢は他人と比べるものではなく、自分との戦いなのだと改めて思うことができます。
今の自分が必死になって成し遂げたいことを、周りにとやかく言われる筋合いは無いのです。
のめり込んで、集中して楽しめる。
それが夢の良い部分だといっているのではないでしょうか。
理解してくれる人がいなくても良いのです。
だってそれは自分の夢なのだから。自分が満足している夢ならそれが全てなのではないでしょうか。
夢と時間の関係性
夢は時間を裏切らない 時間も夢を決して裏切らない
その二つがちょうど交わる場所に心が望む未来がある
出典: 約束の場所/作詞:槇原敬之 作曲:槇原敬之