合唱コンクールの歴史
今は学校の行事としてあるのが当たり前の「合唱コンクール」。
大小関係なく、誰もが1度は経験したことがあるのではないでしょうか?
合唱コンクール発祥はいったいどこなのか?
日本で広まった理由は?
気にしたこともない「合唱コンクール」ですが、筆者の時代と現代は選曲もまるで違います。
昔から合唱と言えばこの曲!というイメージがありましたが、今はそんな時代ではないのかも。
それでは今の合唱コンクールは一体どんな曲がが選ばれているのでしょうか?
合唱コンクールのはじまりは19世紀
ヨーロッパにおいては19世紀にはすでに一般的に行われていた。
19世紀初めからドイツ、フランス、スイスなどを中心に合唱運動が巻き起こり、市民の間に合唱が普及していくのだが、その一環として合唱コンクールが取り入れられたのである。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/合唱コンクール
Wikipediaでは、このように書かれています。
合唱の歴史って意外と長いのですね!
ヨーロッパでは19世紀からだったそうですが、日本で始まったのは昭和だといわれています。
歌うことで優劣をつけることになるコンクールは賛否両論の意見があったようです。
しかし結果的に日本国民へ「合唱」の素晴らしさを広める事になったので今も廃れずに残っている文化と言えますね。
合唱の思い出
みなさんは、合唱コンクールの思い出ってどんなものがありますか?
筆者の時代は「翼をください」が定番曲でした。
音楽の授業中や放課後にも学年(クラスだったかな?)で集まってひたすら練習していた記憶があります。
アルト・ソプラノに分かれるのですが、やれアルトがいいだのソプラノがいいだの、揉めた気がします。
またこれは割と最近なのですが、娘の小学校の卒業式で親がサプライズで合唱をプレゼントしたのも印象的でした。
学生の頃だけだと思っていた合唱ですが、大人になってからやることになるとは(笑)
この時は、JPOPを合唱しました。
それもAKB48の『365日の紙飛行機』、手話付き!です。
もう大人になってある程度の年齢の父母なので覚えも悪いのなんのって!
特に歌いながら手話をするというのは、かなり難しかったです。
歌に集中すると手話を忘れてしまうし、手話に一生懸命になると歌うことを忘れる始末。
母たちは呆れ返りながら必死で子供たちの笑顔のために頑張りましたよ。
コンクールではなかったですが、印象的な合唱の思い出だったのでつい語ってしまいました(笑)
さて、そろそろ本題に参りましょう!
今日はそんな「合唱コンクール」にまつわる内容です。
全国で開催される様々な合唱コンクールですが、最近はJPOPが多いと思いませんか?
昔の曲ってみんなのうたに載っていそうなものだったけど…
今回は2018年の今、おすすめしたい合唱曲を調べてみました♪
是非最後までお付き合いください。
合唱曲選び
合唱コンクールの曲は先生が決める?!
合唱コンクールに出場する場合、曲選びって誰がやっているのでしょうか?
昔は合唱コンクールの定番曲と言われるものから先生が選ぶことが多かったようです。
しかし現在では、生徒たちに投票させる学校が多いようですね。
投票の多いものから更に投票していき、最終的に一番票の多かったものが採用されるようです。
最終的には、先生が”クラスの雰囲気”や”審査基準”、”演出のしやすさ”などを考慮するのでしょう。
合唱コンクールの審査基準
合唱曲に向いている曲や、評価されやすい曲などはあるのでしょうか?
もしこれを読んでいる方が合唱コンクールに出る団体の指導者の方だとしたら気になるところですよね。
色々調べてみましたが、まとめるとこのようになります!
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音程
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抑揚
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ハーモニー
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表現力
このあたりは当然と言えば当然ですね。
しかしこれだけではありません!
なんと、実はこんなことも審査基準に入っているそうです。
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入退場の姿勢や歩き方
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他の団体が歌っている際の鑑賞態度
ちょっと意外ではありませんか?
姿勢や歩き方はわからなくもないですね。
でも審査員もステージの方を向いているのに鑑賞席に下がった団体の態度をどう把握するのでしょうか。
逆に、服装や表情などの見た目はそれほど見られていないのかもしれません!