合唱コンクールで定番の曲と言えば?
日本ではさまざまな合唱コンクールがあります。
学校内や県内、会社や合唱部など、コンクールの出場条件やテーマも様々です。
しかし、合唱コンクールならではの定番曲や名曲と言われるものもありますよね。
誰もが知っている合唱曲と言えばこのあたりでしょうか。
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翼をください
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想い出がいっぱい
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BELIEVE
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夢の世界を
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未来へ
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旅立ちの日に
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COSMOS
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モルダウ
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夏の思い出
好きなアーティストの楽曲と違い、合唱曲ってどうもタイトルと歌詞が一致しないということをよく聞きます。
それでもきっと、聴いたら、「あ~~~これね!」と思うと思います。
それくらい私たち日本国民に浸透している曲が定番となっています。
2018年人気の楽曲
ではここからは、定番ではなく2018年イマドキの最新合唱曲を紹介していきたいと思います!
SMAPの『世界にひとつだけの花』が音楽の教科書に載ったように、合唱曲も変化しているのです。
『Story』AI
こちらの動画は、YouTubeから2014年広島市立観音中学校合唱祭の様子です。
このクラスは、AIの『Story』で最優秀賞受賞したそうですよ。
AIが歌うものとは全くの別物!
男性女性パートに分かれてのハーモニーはJPOPとは思えないくらい完成度が高いですね!
Superflyの『愛を込めて花束を』
結婚式の定番ソングがまさかの合唱曲に!
イントロ部分の「ラララ~」から美しいソプラノが響きます。
こちらの楽曲も、本家とはまるで違った印象でしんみり切なささえ感じますね。
サビの部分は下のパートがあるため、立派な合唱曲に仕上がっています!
生徒たちから人気の合唱曲
アンジェラ・アキの『手紙~拝啓十五の君へ~』は、等身大の15歳に宛てた歌詞として有名です。
しかもこの楽曲はそもそも誕生した経緯が”合唱曲”だということをご存知ですか?
2008年に行われたNHK全国学校音楽コンクール中学校の部の課題曲として書き下ろされたものなのです。
アンジェラ・アキが実際に「15歳の自分から届いた手紙」を元に作ったそうです。
だからリアリティがあり、15歳ならではの悩みや苦悩が心に響くのですね!
15歳の子供たちが聴いても、15歳を経験している大人が聴いても心が共感をする。
そんな曲だからこそ、合唱曲としても人気なのではないでしょうか。