曲名にもなっている「メロンソーダ」というキーワードは、歌詞の中にも出てきます。

間接キスが恥ずかしくて 一口も分けてあげなかったメロンソーダ

出典: メロンソーダ/作詞:ムツムロ アキラ 作曲:ムツムロ アキラ

もし同性の友だち同士だったら、何もためらわず飲み物を一口分けてあげることができますが、相手が好きな人となれば話は別です。

もちろん「間接キスが恥ずかしい」なんてことは言えないのでしょう。

「これは私のだから」「全部飲みたいの!」などという一見いじわるな言い方でごまかしたのかもしれません。

夏のメロンソーダは甘酸っぱくておいしいけれど、強い炭酸と冷たさで、一気飲みは少しためらってしまいます。

そんなメロンソーダを、ひと夏の恋に一喜一憂する女の子の気持ちに重ねているのだと思います。

また、大人になってからは学生時代に比べてメロンソーダを飲む機会は減るのではないでしょうか。

ここであえてメロンソーダを選択することで、主人公の若さや学生らしさが強調されています。

まとめ

【メロンソーダ(夢みるアドレセンス)】歌詞を解説♪一人の女の子だから…アイドル目線の恋心が甘酸っぱいの画像

この曲で新センターとなった山下彩那は16歳。

まさに「夢みる思春期」真っただ中です。

まだまだアイドルとしては新米のあどけない彼女が中心に立って歌う「メロンソーダ」。

とてもリアルな恋愛ソングに聞こえるのは彼女のおかげなのかもしれません。

最初のサビでは「アイドルだって辞めちゃうかも」だった部分が、最後には「辞めちゃうから!」という風に変わっています。

アイドルとしての自分の可愛さに自信がありながら、それだけでは振り向いてくれないこともわかっている主人公。

悩んだり不安になったりした末に、片思いの相手への気持ちをどんどん強くしてまっすぐに向き合うことを決意したのでしょう。

思春期の女の子の心の成長や、まだまだ未熟な「子ども」の等身大の姿がうかがえます。

女の子なら誰しも抱いたことがあるであろう繊細な気持ちが随所で表現されていた『メロンソーダ』。

聞いているだけでドキドキしてしまう一曲です!

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