Down Town/星野源

Down Town(星野源)歌詞の意味は1つじゃない?!コードをマスターして弾き語りで楽しもう!の画像

星野源が2015年にリリースした『Yellow Dancer』。

彼が紅白初出場を果たしたヒット曲「SUN」も収録されているアルバムで、その12曲目が「Down Town」です。

ダンスビートがゴキゲンな一曲

「Down Town」はピアノ主体の曲で、都会的なサウンドが特徴的です。

最大の特徴はドラムが2つ入っていることです。

河村'カースケ'智康がメインのダンスビートを、そして星野源SAKEROCK時代からの盟友・伊藤大地がパーカッション的なサウンドを叩いています。

この相乗効果により、「Down Town」は『Yellow Dancer』随一の踊れる曲になっています。

参加したどちらのドラマーも凄腕なので、2つのドラムが1つに聞こえるんですよね。すごいコンビネーションです。

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「Down Town」の歌詞には秘密がある…

実はこの「Down Town」には、秘密があります。

この曲に星野源さんは二つの意味を込めたそうです。それを考えていきたいと思います。

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Down Townの歌詞とコード

コードについて

ますはコードについて書いておきます。

星野源の曲の中ではかなり簡単な方なんじゃないでしょうか。というかほかの曲が難しすぎるんですよね。

「恋」とか「SUN」とか弾けたもんじゃないですからね…星野源はライブで弾き語りしてますが

サビ後半のコード進行がスムーズに変えられたらなんとかなると思います!ダンスっぽい曲なのでブラッシングを入れられると◎

それでは歌詞の意味を見ていきましょう!

サビのコードと歌詞

D   Fdim F#m Em7 A7
TOWN 町の 中 木々の 下
D A/C# Em7 A7
抜け て 走れ ば DOWN
D Fdim F#m Em7 A7
TOWN 先に見 た 鉄の木 が
D A/C# Em7 A7
光 弾 いて消えた

出典: Down Town/作詞:星野源 作曲:星野源

走るぼく、そして比喩

Down Townっていうとなんだか下町って意味になりそうなんですが、実は繁華街って意味なんですよね。

めちゃくちゃ栄えてる街なんですよ!なんとなくこの曲の都会的な雰囲気からも想像できますよね!

その街中を男は走ってるんですよ。なぜ走っているのかはこのあとわかります。

街中を疾走する男の視界に鉄の木が見えてきます。かなりデカいものだという気がしませんか?そして

都会で光る鉄の木とくれば、やっぱりスカイツリーだと思うんですよね。

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それが光を弾いて消えたのです。

さて、どういうことか。考えていきましょう。

Aメロはかなり抽象的

D  Fdim F#m B7
踏み 込めば 君の 闇から
D A/C#   Em7  A7
抜け られない そうやっ て
D Fdim F#m B7
少 しだけ 笑いか けたら
D A/C#  Em7 A7
危 ないから やめ て

出典: Down Town/作詞:星野源 作曲:星野源