Down Town/星野源
ダンスビートがゴキゲンな一曲
「Down Town」はピアノ主体の曲で、都会的なサウンドが特徴的です。
最大の特徴はドラムが2つ入っていることです。
河村'カースケ'智康がメインのダンスビートを、そして星野源のSAKEROCK時代からの盟友・伊藤大地がパーカッション的なサウンドを叩いています。
この相乗効果により、「Down Town」は『Yellow Dancer』随一の踊れる曲になっています。
「Down Town」の歌詞には秘密がある…
実はこの「Down Town」には、秘密があります。
この曲に星野源さんは二つの意味を込めたそうです。それを考えていきたいと思います。
Down Townの歌詞とコード
コードについて
ますはコードについて書いておきます。
星野源の曲の中ではかなり簡単な方なんじゃないでしょうか。というかほかの曲が難しすぎるんですよね。
「恋」とか「SUN」とか弾けたもんじゃないですからね…星野源はライブで弾き語りしてますが。
サビ後半のコード進行がスムーズに変えられたらなんとかなると思います!ダンスっぽい曲なのでブラッシングを入れられると◎
それでは歌詞の意味を見ていきましょう!
サビのコードと歌詞
D Fdim F#m Em7 A7
TOWN 町の 中 木々の 下
D A/C# Em7 A7
抜け て 走れ ば DOWN
D Fdim F#m Em7 A7
TOWN 先に見 た 鉄の木 が
D A/C# Em7 A7
光 弾 いて消えた
出典: Down Town/作詞:星野源 作曲:星野源
走るぼく、そして比喩
Down Townっていうとなんだか下町って意味になりそうなんですが、実は繁華街って意味なんですよね。
めちゃくちゃ栄えてる街なんですよ!なんとなくこの曲の都会的な雰囲気からも想像できますよね!
その街中を男は走ってるんですよ。なぜ走っているのかはこのあとわかります。
街中を疾走する男の視界に鉄の木が見えてきます。かなりデカいものだという気がしませんか?そして光。
都会で光る鉄の木とくれば、やっぱりスカイツリーだと思うんですよね。
それが光を弾いて消えたのです。
さて、どういうことか。考えていきましょう。
Aメロはかなり抽象的
D Fdim F#m B7
踏み 込めば 君の 闇から
D A/C# Em7 A7
抜け られない そうやっ て
D Fdim F#m B7
少 しだけ 笑いか けたら
D A/C# Em7 A7
危 ないから やめ て
出典: Down Town/作詞:星野源 作曲:星野源