胸に響くメロディー
しゃべり声でごまかしてる 胸の中歩くメロディー
背中向きの太陽が
「まだだよ、もう少し」
出典: ピュアフレーム/作詞:白戸佑輔 作曲:白戸佑輔
胸の中で流れるメロディーがあります。
でもしゃべり声でごまかして、気づかないふり。
傾きだした太陽がそっと告げます。
「まだだよ、もう少しだよ」と。
このメロディーを口にするのはもう少し先。
いまは我慢のときです。
そのメロディーは、「あなたが好き」という気持ち。
太陽が夕日に変わったら、伝えたい思いです。
心からの笑顔
ただいま!
May be その笑顔は
Pureか勇気か わからなくて
May be 私はただ
心から見せたくてさ
笑うよ
出典: ピュアフレーム/作詞:白戸佑輔 作曲:白戸佑輔
彼の元へ帰ってきて一言「ただいま!」。
私に見せてくれるその笑顔は、好き?それとも違う好き?
わからない答えに戸惑う私。
私はただ、あなたに心からの笑顔を見せたいだけ。
だから、私はあなたに笑いかけます。
このままでは嫌
ねえ 楽しいのに切ないような そんな気持ち
Ah... 言葉にさえできないまま過ぎてくのは嫌だ
出典: ピュアフレーム/作詞:白戸佑輔 作曲:白戸佑輔
思いを寄せる彼とのかけがえのない大切な時間。
楽しくて嬉しくて、時間さえも忘れます。
けれど、なぜか切なさも感じます。
楽しいのに、寂しいという複雑な気持ち。
「Ah...」とため息が出ます。
この気持ちをこのまま言葉にしなかったら?
そう考えると居ても立ってもいられなくなります。
この複雑な気持ちを言葉にしないと後悔する気がするのです。
「このままでは嫌」とあなたを見ながら思うのでした。
あなたに伝えたい
青い空が夕日になる またねって言うその前に
そっと指先からメロディーを伝えたい
出典: ピュアフレーム/作詞:白戸佑輔 作曲:白戸佑輔
先ほど両手でフレームを作ったときの青空。
今はもうすっかりオレンジ色に変わっています。
空の色が変わると、別れの時間が近づいてきた証拠。
彼に「またね」と言わなければいけません。
その前に、彼に伝えたい思いがあります。
おしゃべりで気づかないふりをしていた胸の中のメロディー。
そっとそっと優しく伝えたい。
「あなたを好き」というピュアな気持ち。
ずっと好きだよ
「だけど」とあるので、この日は「好き」を伝えられなかったのでしょう。
きっと彼は、フワリと行ってしまったのでしょう。
彼女の好きという気持ちに気づいていなかったのかもしれません。
それでも、彼女は彼のことを好きでいます。
離れていても、遠くにいってしまっても、この気持ちは変わりません。
「ずっと好きだよ」。
この言葉がすべてを意味しています。