二宮和也の楽曲「虹」について

【二宮和也/虹】ピアノ演奏が凄い名曲の歌詞の深い意味を徹底解釈!【それはやっぱり君でした】の画像

それではまず初めに、今回紹介する二宮和也の曲である「虹」についてお話ししていきます。

「虹」は、2007年7月11日にリリースされた嵐の中でも通算7枚目となるアルバム「Time」に収録された曲です。

このアルバムは前作の「ARASHIC」以来1年ぶりにリリースされたオリジナルアルバムです。

そしてこれは、これまで数多くの人々の人気曲となった「アオゾラペダル」や「Love so sweet」、また「We can make it!」も収録されています。

実際にこのアルバムはオリコンチャート・ランキングにもランクインされており、週間オリコンチャート・ランキングでは1位にランクインしています。

その他2007年7月度月間オリコンチャート・ランキングでは4位に、また2007年度年間オリコンチャート・ランキングでは41位にランクインしました。

実はこの「Time」に収録されている「虹」にはあるストーリーがあり、嵐の中でも通算11枚目となるアルバム「Popcorn」に収録された「それはやっぱり君でした」は「虹」の続編となっています。

嵐といえば、キレのあるダンスと人々を元気づける曲が印象的ですが、今回紹介する「虹」はピアノ演奏のみとなっています。

なので嵐の中では珍しいバラード曲であるということなのです。

そして「虹」は、嵐のメンバーである二宮和也が初めて作詞した曲です。

多くのファンからは、「嵐のアップテンポな曲とは裏腹に落ち着いたバラード曲も嵐の良さが出ていて好き!」という声も上がっています。

「虹」の歌詞を読み解く

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では、ここからは実際に「虹」の歌詞を読み解いていきましょう。

ピアノ演奏とマッチしていると評判のこの曲の歌詞は、一体どのようになっているのでしょうか。

いつも君は拗ねると大事なものを隠すでしょ

いつもそうよ 拗ねると君は
私の大事な物を隠すでしょ

その場所は 決まって同じだから
今日は先に行って待ってみるわ

出典: https://twitter.com/bts_jk_mk/status/853239777327423488

ではまず、こちらの歌詞から見ていきましょう。

この歌詞は「虹」の中でも一番初めに歌われる歌詞になっています。

ここでは、普段の日常生活の中で曲中の"君"が拗ねるといつもどんな行動をするのかということや、曲中の"私"の少し呆れながらも優しい態度でいることが歌詞から想像できます。

このように、拗ねた時にどんな行動をするのかわかるほど2人が深い仲であるということがわかりますね。

影が私をみつけて延びる

季節達が夕日を連れてきて
影が私を見つけて伸びる

出典: https://twitter.com/bts_jk_mk/status/853239777327423488

次に、こちらの歌詞を見ていきましょう。

ここでは、時間とともに変わっていく影の長さを歌詞で表現しているのがわかりますね。

夕日は徐々に暮れていくと、影が少しずつ延びていきます。

これは季節によって日が沈んでいくことで、夕日の切なさをアピールしているようにも見えます。

なのでこの歌詞は、切なさの中に温かい愛が溢れるシーンを想像することができますよね!

ほら、影が重なったよ

びっくりした顔で
私を見つめては
急に口尖らせ
プイッと外を見るの
じぁこっちにきてよと
ねぇほらみてみて
影が重なった

出典: https://twitter.com/johonn_guchi/status/922365775976923136

そして、こちらの歌詞にも注目しましょう。

ここでは、喧嘩をしてしまった2人が歌詞から想像することができます。

そして喧嘩をした時に曲中の"君"がどのような行動をとっているのかも歌詞からわかりますよね。

最後に、延びていく影が重なるといった表現が歌詞で描写されているのも印象的です。

 一度は喧嘩をしてしまうけど、最後はやっぱり影が重なってお互いに2人は結び合うんだよということが歌詞で表現されています。

優しく笑っている君と過ごす時間が一番大切だよ

優しく笑う君が この時間が空間が
泣きたくなるくらい 一番大事なものだよ
わざと尖らせてる 私にごめんねの
返事を待たずに 優しくキスしたの

出典: https://twitter.com/Mi___uta/status/917010519852072960

こちらの歌詞では、曲中の"君"に対して同じように口をとがらせてみたら、"君"が優しくキスをしてきたと歌詞で表現しています。

そして曲中の"私"は、そんな"君"が優しく笑っているのを見ている時間が一番大切だと歌っていますね。

 これは、私たちの恋愛シーンでもよく見受けられるのではないでしょうか。

目の前の恋人が優しく笑っているだけでも幸せに感じるという、なんとも贅沢な時間なんだということが歌詞からもわかります。

つまりこの歌詞では曲中の"私"の"君"への想いがまっすぐに表現され、2人の温かい恋が描かれているということですね。

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