ナナヲアカリ【イエスマンイズデッド】歌詞の意味を解釈！本当はどうしたい？唱えた言葉がもたらすものとは

本当の自分のままで生きたいけれど、できない僕。

心の中で何度も唱え続けますが、唱えるほどに胸の苦しみは増えていきます。

いつからこんな苦しい思いをしているのか、僕はなかなか思い出すことができません。

なぜなら僕は、「イエスマン」になってから、とても長い時間が過ぎてしまったからです。

ここでは僕みたいになるな、そんなメッセージが込められているように感じられます。

今ならまだ間に合う。「NO」といえる人生を！そんな強い想いです。

「イエスマン」ではない自分になりたい。

「イエスマン」を殺してしまいたいのに、行動に移すことができません。

僕はいつまで経っても作り笑いをくり返してしまいます。

人が苦しんでいても見て見ぬ振りをする、嫌な自分を繰り返す毎日を想像してしまうのです。

誰もが行動できずに苦しむ経験をしたことがあるかと思います。

この主人公の気持ちは想像するに難くなく、伝えたいこともストレートに伝わってくるようですね。

「いつか行動しなければ…」そんな気持ちにさせてくれるのではないでしょうか。

僕は爆発しそうな思いを言葉にしようと思考をめぐらします。

さまざまな言葉が頭の中をかけ巡ります。

はき出された言葉は断片的で、言葉になっていません。

言葉にならないこの思い、心を乾かしているのは何なのか、それがまだ分からないのです。

大声で叫びたい気持ちの根底にあるのは、一体何なのでしょうか。

僕は思いだけが先走り溢れ出しておかしくなりそうです。

僕の悶々とした気持ちが心の中でくり返し唱えられます。

「イエスマン」になる前の子供の頃の自分に向かって。

そして、自由に生きていた自分に向かって何度も問いかけているようにも思えます。

今の自分の姿に失望し後悔し、もがいているのが痛いほど伝わってきますね。

しかし、くり返し問いかけることで何かが変われるかもしれません。

もうすぐ答えがでてきそうです。

子供の頃の僕は、どんな大人になるはずだったのでしょう？

僕は何度も自分に問いかけました。

力が込められた疑問符の中には、もう答えが見えはじめてきたように見えます。